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為替イブニング海外市場2020年4月02日

2020年04月02日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円106.50~108.30
ユーロ円116.50~118.30
ユーロドル1.0850~1.1030
豪ドル円64.50~66.30
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は新型コロナウィルス感染拡大に収束感は見られず、本国でも非常事態宣言が発動されるとの見方が支配的となり、日経平均株価は前日比246円安と18,000円割れで引けており、更に警戒感を強めている。いずれにしても、相場を取り巻く環境が完全にウィルス感染対策に追われており、本来の売買材料となる経済指標や株価動向、そして、債券利回りの動向にも反応薄になっている。いずれにしても、米ドルは最も安全通貨であるが、米国が第一位のウィルス感染国になっている以上、いずれの通貨も安全資産とは言い難い情勢にある。ただ、新型ウィルスが長期化すれば、最終的には体力勝負となり、ドル買い戻しに比重を置くことがリスクの軽減に繋がるであろう。

一方、ドル円は株価の軟調気配は想定範囲であり、相対的に次なる材料待ちの様相を呈している。その中、実需売買がドル円106円台半ば前後と108円台以上に散見されており、安易に動きづらい状況にあるが、引き続き上記レンジ幅ドル円106.50~108.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.10台の上値の重さが意識される中、戻り売りが優先されている。ただ、米ドル売りに助長されながら、下値も限定的になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.0850~1.1030を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円106円台半ば前後から押し目買いと共に、108円台前半からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.08台半ば前後から押し目買いと共に、1.10台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、米債券利回りの低下を嫌気し、上値は限定的と判断している。輸出企業はドル円108円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円106円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.08台半ば前後から押し目買いと共に、1.10台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円106円台半ば前後ではロング、108円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は117円割れから押し目買いと共に、118円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは65円割れから押し目買いと共に、66円台以上からナンピン売りで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.10108.50
ユーロ円116.00118.60
ユーロドル1.08101.1060
豪ドル円64.1066.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆107.50(SL106.60売り)
ユーロ円ロング50,000☆117.80(SL116.70売り)
ユーロドルロング50,000☆1.0950(SL1.0860売り)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ユーロ円ロング50,000★▼118.40(SL117.80売り)-¥30,000
豪ドル円ロング50,000★▼65.60(SL65.30売り)-¥15,000
2020年4月収支経過(01~02日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円-¥30,000-¥30,000
ユーロドル
豪ドル円+¥20,000+¥20,000
前日の売買 東京市場
ユーロ円買い50,000☆117.80(SL117.30売り)
ユーロドル買い50,000☆1.0950(SL1.0900売り)
豪ドル円買い50,000★65.30(SL64.80売り)
前日の売買 海外市場
豪ドル円売り50.000★△66.00(65.30ロングカバー)+¥35,000
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000108.20
ドル円買い50,000106.60(SL106.10売り)
ユーロ円売り50,000118.20
ユーロ円買い50,000116.70(SL116.10売り)
ユーロドル売り50,0001.1000(SL1.1060買い)
ユーロドル買い50,0001.0870(SL1.0820売り)
豪ドル円売り50.00065.80(SL66.40買い)
豪ドル円買い50,00064.50(SL64.00売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000108.10
ドル円買い50,000106.60(SL106.10売り)
ユーロ円売り50,000118.00
ユーロ円買い50,000116.60(SL116.00売り)
ユーロドル売り50,0001.1000(SL1.1060買い)
ユーロドル買い50,0001.0860(SL1.0810売り)
豪ドル円売り50.00066.20(SL66.80買い)
豪ドル円買い50,00064.70(SL64.10売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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