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為替モーニング東京市場2021年6月2日

2021年06月02日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.00~110.00
ユーロ円133.30~134.30
ユーロドル1.2170~1.2270
豪ドル円84.50~85.50
相場状況の振り返りと今後の展開予想

米金融政策の正常化に関する議論は高まりつつあるが、その中、クオールズFRB副議長は、FRBは持続的なインフレに対処する手段を持っているが、完全雇用には長い道のりであり、インフレ上昇は一時的現象と述べている。また、ブレイナードFRB理事も経済はインフレ、雇用両面でFRBの目標から程遠いと指摘するなど、依然として、早期のテーパイング観測は疑心暗鬼の状態にあり、拙速的にドルを買い上がる雰囲気には至っていない。そして、米国株式市場では週末の米雇用統計の発表を前に様子見モードが強まる中、積極的な売買は手控えられ、前日比45ドル高と小幅な上昇に留まるなど、引き続き相場の動意待ちの状況にある。引き続き相場が大きく動意づいてからの逆張り売買が得策であろう。

一方、ドル円は相変わらず、ドル円110円前後が重石となり、109円台半ば前後で一進一退の展開を強いられている。ただ、順調なワクチン接種を背景に、リスク回避の円買い需要は希薄になっており、下値は限定的になりつつある。引き続きレンジ幅ドル円109.00~110.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは欧州債利回りの上昇も手伝い、底堅い展開ではあるが、反面、更なる上昇も見込みづらいだけに、引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.2170~1.2270を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円前後から押し目買い共に、110円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.22割れから押し目買いと共に、1.22台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを維持する中、輸出企業はドル円110円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円109円前後から押し目買いを継続している模様

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先し、現状ではユーロドル1.22台後半からナンピン売りと共に、1.22割れから少な目の押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円前後ではロング、110円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は133円台半ば割れから押し目買いと共に、134円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは84円台半ば前後から押し目買いと共に、85円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.50110.60
ユーロ円132.80135.00
ユーロドル1.21101.2330
豪ドル円83.8586.00

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロドルショート50,000☆1.2220(SL1.2280買い)
豪ドル円ショート50,000☆85.00(SL85.40買い)
2021年6月収支経過(01~02日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円
ユーロドル
豪ドル円
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000110.00(SL110.40買い)
ドル円買い50,000109.10(SL108.70売り)
ユーロ円売り50,000134.50(SL135.00買い)
ユーロ円買い50,000133.50(SL133.00売り)
ユーロドル売り50,0001.2280(SL1.2330買い)
ユーロドル買い50,0001.2180
豪ドル円売り50,00085.40(SL85.90買い)
豪ドル円買い50,00084.50
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000110.00(SL110.40買い)
ドル円買い50,000109.10(SL108.70売り)
ユーロ円売り50,000134.50(SL135.00買い)
ユーロ円買い50,000133.50(SL133.00売り)
ユーロドル売り50,0001.2270(SL1.2320買い)
ユーロドル買い50,0001.2180
豪ドル円売り50,00085.40(SL85.90買い)
豪ドル円買い50,00084.50
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会