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為替イブニング海外市場2020年12月11日

2020年12月11日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円103.50~104.80
ユーロ円125.50~126.80
ユーロドル1.2050~1.2180
豪ドル円77.70~79.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

新型コロナウイルスの対応を巡り、各国はワクチン期待が増幅中であるが、副作用などを含めて、不確定要因が払しょくできない段階にあるため、積極的にワクチンを接種する難しさもある。その中、ドル円は一時104円割れ、そして、ユーロドルは1.21台を回復するなど、全般的には米国の与野党協議が暗礁に乗り上げており、ドルを手仕舞う動きが目立っているが、ファンダメンタルズ的には、米金利利の優位性、堅調な米国株式市場、そして、年度末のドル買い需要などを考慮すれば、ドルを拙速的に売り下がる外部環境とは言い難い。引き続き直近のレンジ幅を重視しながら、ナンピン売買でじっくり待機策が賢明であろう。

一方、ドル円は再び104円割れとなり、やや警戒感を強めているが、同レベルでは実需や利益確定買いが散見されており、下値は限定的になっている。引き続きレンジ幅ドル円103.50~104.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは米ドル次第の感は強いが、反面、ワクチン報道以降、期待先行で楽観モードが強まっている。その中、米ドルロングの解消売りが一巡し、改めて、ユーロドル1.22前後の重石が意識されている。引き続き、レンジ幅ユーロドル1.2050~1.2180を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、ドル円105円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.20台半ば前後から押し目買いと共に、1.21台後半からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、週末の関係上、様子見スタンスを更に強めているが、輸出企業は今朝と同様に、ドル円104円台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円104円割れでは随時実施しており、現状では、ドル円103円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しているが、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.20台半ば前後から押し目買いと共に、1.21台後半からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様、

●クロス円は、ドル円103円台半ば前後ではロング、104円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は125円台半ば前後から押し目買いと共に、127円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは78円割れから押し目買いと共に、79円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円103.00105.20
ユーロ円125.20127.35
ユーロドル1.20151.2240
豪ドル円77.3079.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆104.00(SL103.50売り)
ユーロドルショート50,000☆1.2150(SL1.2180買い)
豪ドル円ショート50.000☆78.10(SL78.80買い)
前日のSL実行ポジション(SL&SP)
豪ドル円ショート50.000★▼76.50(SL78.10買い)-¥80,000
2020年12月収支経過(01~11日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥25,000+¥30,000
ユーロ円-¥25,000
ユーロドル-¥34,800(-$275)+$225
豪ドル円-¥80,000-¥80,000
前日の売買 東京市場
豪ドル円売り50.000☆78.10(SL78.60買い)
前日の売買 海外市場
ドル円売り50,000★△104.50(103.90ロングカバー)+¥30,000
ユーロドル売り50,000☆1.2150(SL1.2200買い)
ユーロドル売り50,000★△1.2105(1.2060ロングカバー)+$225
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000105.00(SL105.50買い)
ドル円買い50,000☆104.00(SL103.50売り)
ユーロ円売り50,000126.80(SL127.30買い)
ユーロ円買い50,000125.80(SL125.30売り)
ユーロドル売り50,0001.2180(SL1.2230買い)
ユーロドル買い50,0001.2100
豪ドル円売り50.00078.80(SL79.30買い)
豪ドル円買い50,00077.80
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000104.70
ドル円買い50,000103.60(SL103.10売り)
ユーロ円売り50,000126.80(SL127.30買い)
ユーロ円買い50,000125.70(SL125.20売り)
ユーロドル売り50,0001.2180(SL1.2230買い)
ユーロドル買い50,0001.2080
豪ドル円売り50.00078.80(SL79.30買い)
豪ドル円買い50,00077.80
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会