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為替イブニング海外市場2020年6月1日

2020年06月01日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円107.00~108.30
ユーロ円119.00~120.30
ユーロドル1.1050~1.1180
豪ドル円71.50~73.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

先進主要国は新型コロナウィルスに対して、ワクチン開発や治療薬などの期待を含めて、徐々に、出口戦略を経済再活動に踏み出してはいるが、反面、新興国では新型コロナウィルスの感染拡大ペースが更に加速している。新たな感染の震源地であるブラジルは約3万3千人と米国を大きく上回ると共に、インドでも感染拡大が続き、死者数は連日千人余り記録するなど、感染拡大が完全に低所得者層、並びに医療体制が整備されていない地域に広がっている。その中、市場は米中対立構造に注目が集まっているが、世界経済の根底を揺るがす事態に陥っており、米中を非難する声も一段と強まっている。相対的にはドルロングを手仕舞う動きも随所に散見されるなど、引き続き一進一退の展開と踏んだ方が無難であろう。

一方、ドル円は日経平均株価が22,000円台を回復し、下値トライには慎重になっているが、ドル円108円台では実需や利益確定売りが散見されており、上値も下値も限定的と言わざるを得ない。引き続きレンジ幅ドル円107.00~108.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはストップロス買いが一巡しており、引き続き戻り売りが優勢になっている。無理をせずに、直近のレンジ幅ユーロドル1.1050~1.1180を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円107円前後から押し目買いと共に、108円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.10台半ば前後から押し目買いと共に、1.11台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを継続しており、輸出企業は今朝と同様に、ドル円108円台以上ナンピン売りで待機することを勧める。一方、輸入企業はドル円107円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、微調整に終始しているが、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.11台半ば以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている。一方、買いは1.10台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●クロス円は、繰り返しなるが、ドル円107円前後ではロング、108円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は119円前後から押し目買いと共に、120円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは71円台半ば前後から押し目買いと共に、73円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円106.55108.80
ユーロ円118.50120.75
ユーロドル1.10101.1225
豪ドル円71.2073.45

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆107.20(SL107.00売り)
ユーロ円ショート50,000☆119.80(SL120.40買い)
ユーロドルショート50,000☆1.1120(SL1.1180買い)
豪ドル円ショート50.000☆72.40(SL72.80買い)
本日のSL実行ポジション(SL&SP)
豪ドル円ショート50.000☆▼71.80(SL72.40買い)—¥30,000
2020年6月収支経過(01~日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円
ユーロ円
ユーロドル
豪ドル円-¥30,000-¥30,000
前日の売買 東京市場
ドル円買い50,000☆107.20(SL106.70売り
ユーロドル売り50,000☆1.1120(SL1.1170買い)
前日の売買 海外市場
ユーロ円売り50,000☆119.80(SL120.30買い)
豪ドル円売り50.000☆71.80(SL72.30買い)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000108.20
ドル円買い50,000107.10(SL106.60売り
ユーロ円売り50,000120.40(SL120.90買い)
ユーロ円買い50,000119.20
ユーロドル売り50,0001.1180(SL1.1230買い)
ユーロドル買い50,0001.1070
豪ドル円売り50.000☆72.40(SL72.90買い)
豪ドル円買い50,00071.30
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000108.20
ドル円買い50,000107.10(SL106.60売り
ユーロ円売り50,000120.30(SL120.90買い)
ユーロ円買い50,000119.20
ユーロドル売り50,0001.1170(SL1.1220買い)
ユーロドル買い50,0001.1070
豪ドル円売り50.00072.80(SL73.30買い)
豪ドル円買い50,00071.70
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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