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為替イブニング海外市場2017年8月16日

2017年08月16日

※最新情報(為替モーニング東京市場2017年8月17日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.00~111.50
ユーロ円    129.00~130.80
ユーロドル   1.1650~1.1800
豪ドル円    86.30~87.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米7月小売売上高などを受けて年内利上げ期待が再燃しつつある中、北朝鮮問題が一旦小休止されたとの思惑が働いてはいるが、依然として、一側即発の段階と見なした方がリスクの軽減に繋がるであろう。
本日発表される米FOMC議事録において、インフレ見通しが改善されれば、もう一段のドルの買い志向が強まるであろうが、市場は極力ポジションの解消に取り組んでおり、ドルの上昇幅は限定的と見なした方が一考であろう。

一方、ドル円は地政学的リスクが顕在化している以上、日経平均株価の伸び悩みの傾向を示している。
株価との相関性は薄れてはいるが、今回の地政学的リスクは日米両国が直接的に関与しているだけに、安易に有事のドル買いに走れない側面がある。
引き続き直近のレンジ幅110.00~111.50円でじっくり待機策が賢明であろう。

他方、ユーロドルは北朝鮮情勢を見極めるまでは、リスク回避通貨の有力候補であることは間違いなく、短期筋並びに機関投資家などは、拙速的な下値トライには慎重になっている。
代わり映えはしないが、ドル円と同様に、直近のレンジは1.1650~1.1800で対応することが得策であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、110.00円前後から押し目買いと共に111円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様にレンジ幅を重視し、1.16台半ば前後から押し目買いと共に、1.18前後からなナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを維持しているが、輸出企業は今朝と同様に111円台半ば前後を視野に、111円台以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は110円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では今朝と同様にレンジ幅を拡大し、ユーロドル1.18前後からナンピン売りと共に、1.16台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円前後ではロング、111円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は129円台前半から押し目買いと共に130円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円台半ば前後から押し目買いと共に、87円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.70   112.05
ユーロ円    128.75   131.05
ユーロドル   1.1620   1.1830
豪ドル円    86.85    88.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年8月収支経過(01~16日)
       プラスマイナス        前日比
ドル円     +¥120,000      +¥100,000
ユーロ円    -¥35,000
ユーロドル   +¥26,000(+$200) +$200
豪ドル円 +¥20,000        +¥20,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆130.30(SL130.80買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

前日の売買 東京市場(8/10)
出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

前日の売買 海外市場(8/10)
ドル円売り 50,000★△110.00(109.70ロングカバー)+¥15,000
ドル円買い    50,000 ☆109.20(SL108.50売り)
ユーロドル売り 50,000★△1.1770(1.1730ロングカバー)+$200
豪ドル円売り  50,000★△86.70(86.30ロングカバー)+¥20,000

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  111.00
ドル円買い    50,000  110.00(SL109.50売り)
ユーロ円売り  50,000 ☆130.30(SL131.00買い)
ユーロ円買い  50,000  129.10(SL128.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1780(SL1.1840買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1680(1.1620売り)
豪ドル円売り  50,000  87.30(SL88.00買い)
豪ドル円買い  50,000  85.80(SL85.30売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り 50,000☆△110.90(109.20ロングカバー)+¥85,000
ドル円売り 50,000  111.30(SL111.80買い)
ドル円買い    50,000  110.20(SL109.60売り)
ユーロ円売り  50,000  130.70(SL131.00買い)
ユーロ円買い  50,000  129.50
ユーロドル売り 50,000  1.1780(SL1.1840買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1660(1.1600売り)
豪ドル円売り  50,000  87.70(SL88.20買い)
豪ドル円買い  50,000  86.40(SL85.80売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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