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為替モ-二ング東京市場2017年1月17日

2017年01月17日

※最新情報(為替イブ二ング海外市場2017年1月17日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     113.30~115.00
ユーロ円    120.00~121.80
ユーロドル   1.0550~1.0680
豪ドル円    84.30~86.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場はトランプ次期大統領の就任を前に緊張感が高まる中、米国市場が休場の関係上、相対的に市場の一服感は否めないが、トランプ氏の不可解な言動に動揺を隠せないが、同氏の就任日における大統領演説を見極めるまでは安易に動きづらい相場環境にあると言えよう。
いずれにしても、トランプ氏に対する賛否両論は高まる中、昨日も英EU離脱問題に関して、他のEU加盟国の離脱の可能性まで言及するなど、英仏などからは反発を買っている。
また、米国内でも反トランプ体制が更に強まりを見せるなど、一部関係筋ではトランプ政権は自暴自棄に終わるとの見方も少なくない。
当面、トランプ氏の雇用創出を踏まえた米国第一主義政策では、貿易赤字の是正の有力な手段として米国回帰を述べている以上、過度なドル高期待は自重した方が無難であろう。
ただ、貿易不均衡問題は米国と他国の賃金コストの格差が温床となっている以上、トランプ氏の発言には現実味は感じられず、株式並びに為替市場に波紋を広がる可能性が高く、安易なポジショニングは控えざるを得ない相場環境に陥っている。

一方、ドル円はドル高けん制警戒を踏まえながら、徐々にドル円115円台が重石になりつつあるが、依然として、日米金利差拡大を背景とした、機関投資家などからは運用対象になっており、拙速的に下値を探る難しさがある。
引き続きレンジ幅を113.50~115.00まで拡大し、同ベル前後から少なめのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはEU離脱問題が再燃する中、ポンドが一時1.200割れとなる中、リスク回避を踏まえたユーロ買いも散見されてはいるが、依然として、戻り売り圧力は根強く上値は限定的になっており、当面、レンジ幅1.0500~1.0700重視で待機策が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は引き続き波乱含みの展開が予想される中、前述したレンジ幅を重視し、ドル円115円前後からナンピン売りと共に、113円台半ば割れから少なめの押し目買いで対応することを勧める。
一方、ユーロドルは1.07前後からナンピン売りと共に、1.05台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は引き続きドル円115前後を中心にナンピン売り姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円114円割れでは随時実施しており、現状では113円前後を視野に、113円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では、ユーロドル1.06台半ば前後から1.07前後まで散見されている模様。
一方、買いはユーロドル1.05台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円113円台半ば割れではロング、115円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は120円前後から押し目買いと共に、121円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は86円前後からナンピン売りを勧めると共に、84円台半ば前後から押し目買いで対応することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      112.80   115.10
ユーロ円     119.70   122.15
ユーロドル    1.0490   1.0730
豪ドル円     83.85    86.40

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年1月収支経過(04~17日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円    +¥105,000
ユーロ円   +¥80,000       
ユーロドル  +¥73,000(+$600) 
豪ドル円   +¥30,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆113.70(SL113.20売り)
ユーロ円ロング 50,000 ☆121.10(SL 120.20売り)
ユーロ弗ショート50,000 ☆1.0640(SL1.0700買い)
豪ドル円ロング 50,000 ☆85.10(SL84.40売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ドル円売り   50,000  115.30(SL116.00買い)
ドル円買い   50,000 ☆113.70(SL113.00売り)
ユーロ円売り  50,000  122.50(SL123.20買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆121.10(SL 120.40売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0700(SL1.0770買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0570
豪ドル円売り  50,000  86.50(SL87.20買い)
豪ドル円買い  50,000 ☆85.10(SL84.40売り)

前日の売買 海外市場
本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  114.50
ドル円買い   50,000  113.20(SL112.50売り)
ユーロ円売り  50,000  121.50
ユーロ円買い  50,000  120.20(SL 119.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0680(SL1.0740買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0570
豪ドル円売り  50,000  85.80
豪ドル円買い  50,000  84.40(SL83.80売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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