FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替モーニング東京市場2019年8月01日

2019年08月01日

※最新情報(為替イブニング海外市場2019年8月01日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     108.50~109.50
ユーロ円    120.00~121.00
ユーロドル   1.1020~1.1120
豪ドル円    74.00~75.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

注目されたFOMCではトランプ大統領の圧力には屈せず、事前予想通りに0.25%の利下げを実施、約10年半年ぶりの利下げ局面ではあるが、NYダウは一時470ドル超下落するなど、トランプ大統領としては意に反した結果でもある。
今後もFRBに対して、同大統領は利下げ圧力を強めるであろうが、パウエル議長は米経済の見通しは良好であり、今回の利下げは貿易摩擦や世界経済に対するリスクによる保険が狙いとした上、インフレを目標まで引き上げるのが狙いとしている。
また、今回の利下げはサイクル中盤での政策調整と考えるとも述べており、また、2名のFOMCメンバーが据え置きを主張していたように、次回9月FOMCで利下げに踏み切るかは懐疑的になっている。
相対的には米金利の優位性は揺るいでおらず、ドル買い戻しに比重を置いた方がリスクの軽減に繋がるであろう。

一方、ドル円は一時109円台に迫る展開ではあるが、NYダウの大幅続落を嫌気して、円買いに傾斜するなど、安易にどちらにも仕掛けづらい状況が続いている。
上海で行われた米中閣僚級協議では米農産品の輸入やファーウェイ問題が議論されたが、特に進展は見られず、今後行われる日米通商協議への影響も限定的との見解が少なく無く、引き続き直近のレンジ幅ドル円108.50~109.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは引き続き戻り売りが優先される中、FOMCを無難に終えて、米欧金利差拡大が意識されると共に、ドルを買い戻す雰囲気が強まっている。
ユーロドル1.1000割れも視野に入りつつある。ただ、リバウンドレベルとも言えるだけに、過剰なユーロ安期待は自重局面と捉えた方が無難であり、当面、レンジ幅ユーロドル1.1020~1.1120を重視し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円台半ば前後から押し目買いと共に、109円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.10前後から押し目買いと共に、1.11台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円109円前後からナンピン売りを随時実施しており、現状では109円台半ば前後に集約されている模様。
一方、輸入企業はドル円108円前後を中心に、108円台半ば前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では、ユーロドル1.11台以上からナンピン売りと共に、1.10前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円台半ば前後ではロング、ドル円109円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は120円前後から押し目買いと共に、121円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は74前後から押し目買いと共に、75円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.10   110.20
ユーロ円    119.55   121.80
ユーロドル   1.0950   1.1170
豪ドル円    73.45    75.65

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年7月収支結果 プラス+¥167,300
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  +¥70,000       
ユーロ円  +¥25,000       
ユーロドル +¥72,300(+$600)  
豪ドル円

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート 50,000 ☆108.50(SL109.50買い)
ユーロ円ロング 50,000 ☆120.50(SL120.00売り)
ユーロ$ロング  50,000 ☆1.1100(SL1.1020売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆74.40(SL74.00売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り  50,000  109.00(SL109.50買い)
ドル円買い    50,000  108.10
ユーロ円売り  50,000  121.50(SL122.00買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆120.50(SL120.00売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1200(SL1.1250買い)
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1100(SL1.1050売り)
豪ドル円売り  50.000  75.20(SL75.70買い)
豪ドル円買い  50,000 ☆74.40(SL73.90売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  109.50(SL110.00買い)
ドル円買い    50,000  108.50
ユーロ円売り  50,000  120.90
ユーロ円買い  50,000  120.00(SL119.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1110
ユーロドル買い 50,000  1.1020(SL1.0970売り)
豪ドル円売り  50.000  75.00
豪ドル円買い  50,000  74.00(SL73.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替モーニング東京市場2019年8月01日