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為替モーニング東京市場2020年02月03日

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2020年02月03日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円107.80~108.80
ユーロ円119.70~120.70
ユーロドル1.1050~1.1150
豪ドル円72.00~73.00
相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場の関心が新型コロナウィルスの感染拡大懸念に集まる中、未だに収束の兆しは一向に見えておらず、市場心理の冷え込むと共に、積極的にポジションを取り切れない状態が続いている。表面的にはリスク回避の動きはやや緩和されてはいるが、発生源が世界第2位の経済大国である中国であり、今後、中国経済の後退が予想される中、依存度の高い周辺諸国への影響を及ぼす可能性がある。依然として、様々な材料が絡んだ疑心暗鬼の相場展開と言わざるを得ないだろう。その中、英国は欧州連合(EU)を正式にEUを離脱、今後は英国とEUが年末までに包括的な貿易協定で合意する必要があるだけに、英国及びEU加盟国にとっても、いばらの道が続くとの見方が少なく無い。また、英国に続き他の27か国からもEUを離脱するとの憶測も浮上するなど、引き続き為替相場のかく乱要因になる可能性があるだけに、当面、ストップロスの配置に重点を置いた戦略性が求められる。

一方、ドル円はNYダウが前日比603ドル安と大幅に下落する中、東京株式市場の大幅下落を備えて、安全資産である円買いに弾みがついている。年初来のドル円108円割れまで警戒感を強めてはいるが、相対的には中国本土のウィルス感染の進捗状況次第であるが、中国の感染者数は氷山の一角との声も少なく無く、当面、収束の兆しが見えるまでは、レンジ幅ドル円107.80~108.00円を重視し、同レベルから少なめのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは米ドル主導で一見底堅い展開ではあるが、更なる買い材料は不足と言わざるを得ず、過度なユーロドル高期待は自重局面に差し掛かっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1050~1.1150を重視し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円108円前後から押し目買いと共に、109円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に1.10台半ば前後から押し目買いと共に、1.11台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株安を背景に上値の重い展開と判断している。輸出企業はドル円109円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円108円台半ば前後で押し目買いを実施しており、現状ではドル円108円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売り優先する中、ユーロドル1.10台半ば以上からナンピン売りを随時実施しており、現状では1.11台半ば前後からナンピン売りと共に、1.10台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円108円割れではロング、ドル円109円前後ではショートをイメージし、ユーロ円119円台半ば前後から押し目買いと共に、120円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは72円前後から押し目買いと共に、73円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円107.30109.50
ユーロ円119.15121.25
ユーロドル1.09851.1200
豪ドル円71.4073.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆108.60(SL108.00売り)
ユーロ円ロング50,000☆120.50(SL119.70売り)
豪ドル円ロング50,000☆72.50(SL72.00売り)
■前日のSL実行ポジション(SL&SP)
ドル円ロング50,000☆108.60(SL108.60売り)±¥0
豪ドル円ロング50,000☆▼73.20(SL72.50売り)-¥35,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買&予定 海外市場
ドル円売り50,000109.40
ドル円買い50,000☆108.60(SL108.10売り)
ユーロ円売り50,000120.50
ユーロ円買い50,000119.70(SL119.20売り)
ユーロドル売り50,000☆△1.1060(1.1050ロングカバー)+$50
ユーロドル買い50,0001.0970(SL1.0920売り)
豪ドル円売り50.00073.40
豪ドル円買い50,000☆72.50(SL72.00売り)
本日の売買予定 東京市場
ドル円売り50,000108.80
ドル円買い50,000107.80(SL107.40売り)
ユーロ円売り50,000120.60
ユーロ円買い50,000119.60(SL119.10売り)
ユーロドル売り50,0001.1140(SL1.1190買い)
ユーロドル買い50,0001.1050(SL1.1000売り)
豪ドル円売り50.00073.00
豪ドル円買い50,00072.00(SL71.50売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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