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為替イブニング海外市場2021年8月16日

2021年08月16日
(コラム執筆時間:19時21分)

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.00~110.00
ユーロ円128.80~129.80
ユーロドル1.1730~1.1830
豪ドル円79.80~80.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

東京株式市場では日経平均株価が前日比453円安と大幅下落するなど危機感を強めている。株価が終始軟調に推移している要因は数々あるが、主に、米テーパリング観測の後退による円高、新型コロナウイルス変異株デルタの感染拡大、それに伴う緊急事態宣言の延長、天候不順による水害、そして、アフガンの地政学リスクも加わり、リスク回避の動きによるポジションの手仕舞いが急がれている。その中、連日のように史上最高値近辺で推移している米国株式市場に注目せざるを得ないが、先に発表されたミシガン消費者信頼感指数が約10年ぶりの低水準となっている関係上、今晩発表される8月ニューヨーク連銀製造業景気指数に注視せざるを得ない。引き続き相場の動意を待ってからの始動が得策であろう。

一方、ドル円は株価との相関性は希薄であるが、米金利の低下が嫌気され、上値の重い展開は否めない。ただ、109円前後では実需買いや利益確定買いが随所に散見されており、拙速的な下値とトライは慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円109.00~110.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは目新しい材料はない中、引き続き米ドル主導の展開であるが、ドル円と同様に、米金利の伸び悩みがサポートしており、狭いレンジ幅での攻防を余儀なくされている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1730~1.1830を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円109円前後から押し目買いと共に、110円前後からナンピン売りで待機をすることを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.17台半ば割れから押し目買いと共に、1.18台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円110円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円109円割れを視野に、同レベル前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、現状では今朝と同様に、ユーロドル1.18台半ば前後からナンピン売りと共に、1.17台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円109円前後ではロング、ドル円110円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は128円台半ば割れから押し目買いと共に、129円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円割れから押し目買いと共に、81円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.30110.45
ユーロ円127.80129.85
ユーロドル1.16851.1890
豪ドル円79.2081.30

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ロング50,000☆128.80(SL128.30売り)
ユーロドルロング50,000☆1.1770(SL1.1740売り)
2021年8月収支経過(02~16日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥25,000
ユーロ円±\0
ユーロドル
豪ドル円+¥55,000+¥25,000
前日の売買 東京市場(8/12)
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場(8/12)
出来ず Nothing done
本日の売買&予定 東京市場
ドル円売り50,000110.00(SL110.50買い)
ドル円買い50,000109.20(SL108.80売り)
ユーロ円売り50,000129.80(SL130.30買い)
ユーロ円買い50,000☆128.80(SL128.30売り)
ユーロドル売り50,0001.1830
ユーロドル買い50,0001.1750(SL1.1700売り)
豪ドル円売り50,00081.30(SL81.80買い)
豪ドル円買い50,000★△80.50(81.00ショートカバー)+¥25,000
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000110.00(SL110.50買い)
ドル円買い50,000109.00(SL108.80売り)
ユーロ円売り50,000129.30
ユーロ円買い50,000128.30(SL127.80売り)
ユーロドル売り50,0001.1830
ユーロドル買い50,0001.1740(SL1.1690売り)
豪ドル円売り50,00080.70(SL81.20買い)
豪ドル円買い50,00079.80(SL79.30売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会