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為替モーニング東京市場2017年6月27日

2017年06月27日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年6月27日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     111.00~112.50
ユーロ円    124.30~125.80
ユーロドル   1.1100~1.1250
豪ドル円    84.00~85.50

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

昨日発表された米耐久財受注は予想を下回るなど、相対的に米経済指標の脆弱性は否めない中、米国債利回りの低下やNYダウ平均株価も伸び悩みの兆しはあるが、マーケット自体は、あくまでも調整的な範囲としてとらえており、ネガティブには反応しておらず、依然として狭いレンジ幅での攻防を強いられている。
米長期債利回りが低下傾向にあるとは言え、日欧の緩和政策の継続性と米国の利上げ観測との相違性を踏まえた運用志向は根強く、少々の米経済指標の悪化や米利上げ観測の不透明感では、拙速的にドル売りに転じる難しさがある。

一方、ドル円は欧米の出口戦略の不透明さもあるが、日本経済も同様にインフレ率の鈍化懸念を抱えており、未だにマイナス金利からの脱却に苦慮している。
日米欧共に金利正常化に向けて、一日でも早く舵を切りたい意向ではあるが、反面、金融政策の引き締めによるリスクが再浮上する可能性もあり、とりあえずは、米国の利上げ後の反応を見極めたいのが本音であろう。
引き続き直近のレンジ幅ドル円111.00~112.50円で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは米債券利回りの低下やトランプ政権による大規模なインフラ投資と大型減税の難航などを踏まえて、一時1.12台を回復したが、ドラギECB総裁による金融緩和策の継続が改めて意識されており、更なる買い材料の乏しさなどを背景に、引き続き戻り売り優勢の展開を強いられている。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円111円前後から押し目買いと共に、112円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に1.12台半ば前後からナンピン売りと共に、1.11前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを更に強める中、輸出企業はドル円112円前後からナンピン売りを随時実施しており、一方、輸入企業はドル円111円前後から少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売り優先し、現状ではユーロドル1.12台半ば前後からナンピン売りと共に、1.11前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円111円前後ではロング、112円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は124円台半ば前後から押し目買いと共に、125円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は84円前後から押し目買いと共に、85円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     110.40   112.85
ユーロ円    123.65   125.90
ユーロドル   1.1080   1.1300
豪ドル円    83.25    85.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年6月収支経過(01~27日)
通貨    プラスマイナス       前日比
ドル円   -¥5,000
ユーロ円  +¥45,000
ユーロドル +¥61,200(+$500)   
豪ドル円  +¥35,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆124.70(SL125.50買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆83.80(SL85.00買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り    50,000  112.30(SL112.80買い)
ドル円買い    50,000  111.10(SL110.50売り)
ユーロ円売り  50,000  125.50(SL126.00買い)
ユーロ円買い  50,000  124.30
ユーロドル売り 50,000  1.1230(SL1.1280買い)、
ユーロドル買い 50,000  1.1120(SL1.1060売り)
豪ドル円売り  50,000  85.00(SL85.60買い)
豪ドル円買い  50,000  83.80

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り    50,000  112.30(SL112.80買い)
ドル円買い    50,000  111.10(SL110.50売り)
ユーロ円売り  50,000  125.50(SL126.00買い)
ユーロ円買い  50,000  124.30
ユーロドル売り 50,000  1.1230(SL1.1280買い)、
ユーロドル買い 50,000  1.1120(SL1.1060売り)
豪ドル円売り  50,000  85.00(SL85.60買い)
豪ドル円買い  50,000  83.80

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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