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為替イブニング海外市場2021年1月7日

2021年01月07日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円102.80~104.00
ユーロ円126.50~127.70
ユーロドル1.2200~1.2330
豪ドル円79.50~80.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

日本政府が1都3県を対象に緊急事態宣言を発令したが、東京都の新型コロナウイルスの新規感染者が2000人超の報道を受けて更に危機感を募らせている。ただ、日経平均株価は一時上げ幅を縮小したものの、米国株式市場な流れを引き継ぎ前日比434円高と反発に転じており、改めてコロナの感染拡大による追加支援策(カネ余り現象)が株価の押し上げ要因になっている。その中、市場はリスク選考型のマーケットと化しており、実体経済を反映した構図とは言い難いだけに、ある程度の乱高下は意識せざるを得ないだろう。そして、米議会は民主党ジョー・バイデン氏の大統領選勝利を正式に認定し、今後も株高ドル安志向が続く可能性が高いが、既に株高とドル安が浸透しており、自重局面にあると見なした方が無難であろう。

一方、ドル円はトランプ政権が幕引きとなり、市場にはやや安堵感が広がると共に、米債券利回りの上昇を背景にドルを買い戻す機運が強まっている。ただ、依然として、狭いボックス圏相場の域であり、引き続きレンジ幅ドル円102.80~104.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは米ドル主導の展開ではあるが、更なる独自の買い材料が乏しく、ユーロドル1.13台半ば前後では利益確定売りに圧されている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.2200~1.2330を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円103円割れから押し目買いを勧めると共に、ドル円104円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルも同様に、1.22前後から押し目買いと共に、1.23台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円104円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業はドル円103円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、戻り売りを優先する中、現状ではユーロドル1.23台半ば前後からナンピン売りと共に、1.22台半ば割れから押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円103円割れではロング、104円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は126円台半ば前後から押し目買いと共に、127円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは80円割れから押し目買いと共に、81円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円102.40104.60
ユーロ円126.00128.15
ユーロドル1.21551.2370
豪ドル円79.2081.35

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
ユーロ円ショート50,000☆126.70(SL127.60買い)
豪ドル円ショート50.000☆79.80(SL80.80買い)
2021年1月収支経過(04~07日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥25,000+¥25,000
ユーロ円
ユーロドル+¥6,300(+ドル50)+$50
豪ドル円
前日の売買 東京市場
ユーロ円売り50,000☆126.70(SL127.20買い)
前日の売買 海外市場
ドル円売り50,000★△103.30(102.80ロングカバー)+¥25,000
ユーロドル買い50,000★△1.2270(1.2280ショートカバー)+$50
本日の売買&予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000103.60(SL104.10買い)
ドル円買い50,000102.70(SL102.20売り)
ユーロ円売り50,000127.60(SL128.10買い)
ユーロ円買い50,000126.50
ユーロドル売り50,0001.2380(SL1.2430買い)
ユーロドル買い50,0001.2260(SL1.2210売り)
豪ドル円売り50.00080.90(SL81.40買い)
豪ドル円買い50,00079.80
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000104.00(SL104.50買い)
ドル円買い50,000102.90(SL102.40売り)
ユーロ円売り50,000127.60(SL128.10買い)
ユーロ円買い50,000126.50
ユーロドル売り50,0001.2330(SL1.2380買い)
ユーロドル買い50,0001.2220(SL1.2170売り)
豪ドル円売り50.00080.80(SL81.30買い)
豪ドル円買い50,00079.70
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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