FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替モーニング東京市場2017年10月24日

2017年10月24日

※最新情報(為替イブニング海外市場2017年10月24日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     112.80~114.00
ユーロ円    132.50~134.00
ユーロドル   1.1700~1.1830
豪ドル円    88.00~89.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

本日で第19回中国共産党大会が終了日に当たり、市場では、引き続き北朝鮮による挑発行為に対する警戒感を踏まえ、市場参加者も一旦ポジションを解消する動きに追いやられている。
相対的にはリスク回避のドル売りと円買いが優勢になっているが、過熱感のあるNYダウ平均株価も前日比54ドル安と一服、そして、米債券利回りも低下傾向を示すなど、当面、ドルの調整売りにマーケットは傾斜せざるを得ないだろう。
その中、今週はFRB議長人事が発表される見通しであり、今後の米金融政策の行方にも注目を集めているが、誰が任命されたとしても、FRBの緩やかな金融引き締め策には変更はないとの見方が支配的であり、相場を大きく動意づける材料にはなりづらいだろう。

一方、ドル円は与党圧勝劇により引き続き株高志向は根強いが、本日に限れば、利益確定売りに圧される可能性が高く、日経平均株価は15日間の連騰相場を終えるかもしれないが、自公民の安定政権を背景に、海外勢からは日本経済の活性化と共にデフレ脱却期待もあり、相対的に円を買い戻す動きが強まりつつあり、上値は限定的と見なした方が賢明であろう。

他方、ユーロドルはECB理事会を前にして、スペインの独立問題や英EU離脱交渉の難航などが嫌気される中、引き続き戻り売り優勢ではあるが、ここ数か月間の推移では、ユーロドル1.17前後が下限レベルである以上、同レベル前後からのショートは自重し、買い戻しに焦点を当てたほうがリスクの軽減に繋がるであろう。

●戦略的には、ドル円は上値限定と判断し、ドル円114円前後からナンピン売りと共に、113円割れから押し目買いで待機することを勧める。
一方、ユーロドルはレンジ幅を1.1700~1.1850まで拡大し、1.17前後から押し目買いと共に、1.18台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視しながら様子見スタンスを維持している。
輸出企業はドル円114円前後から114円台半ば前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業はドル円113円台半ば割れでは随時実施しており、現状では113円割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、相場の動意段階であるが、現状では、直近のレンジ幅を重視し、ユーロドル1.17割れから押し目買いと共に、1.18台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円113円割れではロング、114円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は132円台半ば前後から押し目買いと共に、134円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は88円前後から押し目買いと共に、89円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     112.25   114.55
ユーロ円    132.15   134.40
ユーロドル   1.1640   1.1865
豪ドル円    87.40    89.70

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

通貨    プラスマイナス       前日比
ドル円   +¥80,000        
ユーロ円  +¥55,000
ユーロドル +¥126,500(+$950)  
豪ドル円 +¥5,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ロング 50,000 ☆133.10(SL132.60売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り 50,000  114.40(SL115.00買い)
ドル円買い    50,000☆△113.30(113.30ショートカバー)±¥0
ユーロ円売り  50,000  134.40(SL135.00買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆133.10(SL132.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1810(SL1.1860買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1700(SL1.1650売り)
豪ドル円売り  50,000  89.40(SL90.00買い)
豪ドル円買い  50,000  88.30(SL87.70売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り 50,000  114.00(SL114.50買い)
ドル円買い    50,000  113.00(SL112.50売り)
ユーロ円売り  50,000  133.80
ユーロ円買い  50,000  132.60(SL132.10売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1810(SL1.1860買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1700(SL1.1650売り)
豪ドル円売り  50,000  89.10(SL89.60買い)
豪ドル円買い  50,000  88.00(SL87.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替モーニング東京市場2017年10月24日