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為替モーニング東京市場2018年11月05日

2018年11月05日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年11月05日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ
ドル円     112.50~113.80
ユーロ円    128.30~129.50
ユーロドル   1.1330~1.1450
豪ドル円    80.80~82.00


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
先週発表された米雇用統計では、非農業部門雇用者数(NFP)は25万人増と予想を大きく上回る内容であり、また、平均時給は前年比3.1%と拡大させており、ドルを買い戻す動きが優勢になっている。
ただ、依然として、明日の米中間選挙の結果待ちの状況には変わりがなく、調整主導によるドル買い戻し局面と言わざるを得ないだろう。
その中、トランプ大統領は中国との協議は良好に行っているとした上、中国とは合意に達すると考えていると述べているが、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が米中首脳会談は確定されているが、中国側からは何の返答もなく、トランプ大統領の追加関税の可能性は残されていると楽観的な見解は控えている。
ホワイトハウス内でも真逆な見解を述べているように、トランプ大統領率いる共和党が惨敗に終われば、同大統領の推進力低下は避けられず、また、中国側の態度も一変する可能性があり、同選挙の結果を見極めるまでは拙速的な売買は手控えながら臨機応変な対応が無難であろう。

一方、ドル円は株価の持ち直しや債券利回りの上昇も加わり、底堅い展開を見せている。
ただ、米中間選挙での結果次第では、ドルの乱高下が避けられない情勢にあるだけに、相場が沈静化するまでは、レンジ幅をドル円112.00~114.00円まで拡大する必要があととも言えるだけに、ドル円112円台半ば前後から押し目買いと共に、ドル円114円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

他方、ユーロドルは、一部報道でECBが12月の理事会で量的緩和(QE)の拡大は終了するものの、同時に新たなTLTRO(貸出条件付き長期資金供給オペ)を検討すると伝わり、米金利差との拡大を背景に戻り売りに圧されている。
ただ、ユーロドル1.13割れの段階では割安感と利益確定買いが随所に散見されており、短期筋としても下値トライには慎重になっている。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円112円台半ば前後から押し目買いと共に、ドル円113円台後半からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルはレンジ幅を1.1300~1.1450まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買で対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業はドル円114円前後を中心に、ドル円113円台半ば前後からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業はドル円112円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先しており、現状ではレンジ幅お拡大し、ユーロドル1.14台半ば前後からナンピン売りと共に1.13前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円112円台半ば前後ではロング、ドル円113円台後半ではショートをイメージし、ユーロ円は128円台半ば割れから押し目買いと共に、129円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円割れから押し目買いと共に、82円前後からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     112.10   114.35
ユーロ円    127.85   130.00
ユーロドル   1.1275   1.1500
豪ドル円    80.40    82.60


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2018年11月収支経過
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円   +¥10,000
ユーロ円
ユーロドル +¥38,700(+$300) +$300
豪ドル円  -¥80,000       -¥80,000


現在のポジションと決済指値
ユーロ円ショート50,000 ☆129.00(SL129.50買い)
豪ドル円ショート50,000 ☆81.60(SL82.00買い)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション
豪ドル円ショート50,000★▼80.50(SL81.60買い)-¥55,000
豪ドル円ショート50,000★▼80.00(SL80.50買い)-¥25,000



前日の売買 東京市場
ユーロ円売り  50,000 ☆129.00(SL129.50買い)
ユーロドル売り 50,000 ☆1.1440(SL1.1490買い)
豪ドル円売り  50,000 ☆81.60(SL82.10買い)


前日の売買 海外市場
ドル円売り 50,000  113.40(SL113.90買い)
ドル円買い    50,000  112.30(SL111.80売り)
ユーロ円売り  50,000  129.50(SL130.00買い)
ユーロ円買い  50,000  128.50
ユーロドル売り 50,000  1.1500(SL1.1550買い)
ユーロドル買い 50,000☆△1.1380(1.1440ショートカバー)+$300
豪ドル円売り  50,000  82.10(SL82.60買い)
豪ドル円買い  50,000  81.00


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り 50,000  113.70(SL114.20買い)
ドル円買い    50,000  112.70(SL112.20売り)
ユーロ円売り  50,000  129.50(SL130.00買い)
ユーロ円買い  50,000  128.50
ユーロドル売り 50,000  1.1450(SL1.1500買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1330(SL1.1280売り)
豪ドル円売り  50,000  82.00(SL82.50買い)
豪ドル円買い  50,000  81.00


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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