FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

実践トレーディング

最新の記事

為替モーニング東京市場2019年5月31日

2019年05月31日

※最新情報(為替イブニング海外市場2019年5月31日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.00~110.00
ユーロ円    121.30~122.30
ユーロドル   1.1100~1.1200
豪ドル円    75.00~76.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米中貿易摩擦が激化する中、昨日、ペンス米副大統領はトランプ大統領がG20で中国の習近平国家主席と会合をする可能性を示唆しているが、中国に対して必要なら倍以上の関税を課す可能性も指摘するなど、全く収束感が見えてこず、投資家心理は萎えている。
その中、NYダウ平均は小幅ながらも43ドル高と反発しているが、米債券利回りの下げ止まりの兆候もなく、依然として、米中対立の長期化懸念を背景に、市場は再び先行き警戒感を高めており、総じて、ポジションの縮小を余儀なくされている。

一方、ドル円は一時110円目前まで上昇したものの、株価が伸び悩む中、米金利の低下が嫌気され、再びドル円109円台半ば前後まで下落するなど、狭いレンジ幅での攻防を余儀なくされている。
米10年債利回りが2%台を維持している以上、拙速的な下値トライは自重局面にある。
ただ、米利下げ観測まで浮上している以上、引き続き戻り売りを優先し、レンジ幅ドル円109~110.00円で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは下げ渋ってはいるが、英国の合意なきEU離脱が現実味を帯びる中、イタリアが情勢の悪化などが加わり、戻りの鈍さも指摘されている。
ポンドとの連れ安現象は一時的であろうが、ポンドを買い上げる材料が乏しいだけに、引き続き戻り売り優先で対処することが得策であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円109円前後から押し目買いと共に、ドル円110円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルはレンジ幅を1.1100~1.1200まで拡大し、1.12前後からナンピン売りと共に、1.11前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めているが、輸出企業はドル円110円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は109円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、調整色を強めているが、現状では昨日と同様に、ユーロドル1.12前後からナンピン売りと共に、1.11前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円割れではロング、ドル円110円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は121円前後から押し目買いと共に、122円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は75円割れから押し目買いと共に、76円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     108.20   110.40
ユーロ円    120.55   122.75
ユーロドル   1.1030   1.1250
豪ドル円    74.40    76.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年5月収支経過(01~31日)
通貨    プラスマイナス     前日比
ドル円  +¥7,500      +¥32,500
ユーロ円  -¥50,000      
ユーロドル +¥67,100(+$550) 
豪ドル円  +¥15,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ロング 50,000 ☆122.60(SL121.30売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆75.70(SL75.00売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ドル円売り   50,000 ☆109.80(109.80ロングカバー)±¥0

前日の売買 海外市場

ドル円売り   50,000 ☆109.90(SL110.40買い)
ドル円買い    50,000  109.00(SL108.50売り)
ユーロ円売り  50,000  122.50
ユーロ円買い  50,000  121.60(SL121.10売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1200(SL1.1250買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1100(SL1.1050売り)
豪ドル円売り  50.000  76.30
豪ドル円買い   50,000  75.50(SL75.00売り)

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  110.00(SL110.50買い)
ドル円買い    50,000☆△109.25(109.90ショートカバー)+¥32,500
ドル円買い    50,000  109.00(SL108.50売り)
ユーロ円売り  50,000  122.30
ユーロ円買い  50,000  121.30(SL120.80売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1200(SL1.1250買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1100(SL1.1050売り)
豪ドル円売り  50.000  76.00
豪ドル円買い   50,000  75.00(SL74.50売り)

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 実践トレーディング > 為替モーニング東京市場2019年5月31日