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為替モーニング東京市場2018年9月27日

2018年09月27日

※最新情報(為替イブニング海外市場2018年9月27日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ
ドル円     112.00~113.30
ユーロ円    131.80~133.00
ユーロドル   1.1700~1.1800
豪ドル円    81.30~82.50


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想
注目されたFOMCでは事前予想通りに0.25%の利上げが実施される中、声明からは緩和的の文言も削除されると共に、労働市場や景気の力強さを強調し、年内あと1回と来年3回の利上げの含みを持たせている。
その後のパウエルFRB議長の会見ではインフレは低位安定しているが、金利はなお低水準と指摘してはいる。
また、利上げ見通しに関しては6月と同様ではあるが、貿易問題の影響を依然として計りかねており、長期に渡る関税の拡大は米国にとってよいことではないと不安視しており、引き続き中立的なスタンスを維持しているが、相対的には拙速的な利上げは小休止との見解が少なく無い。
その中、米株式市場は終始軟調に推移し、NYダウは106ドル安と反落、そして、米債券利回りも軒並み低下しており、ドルの調整売りが優勢になっている。

一方、ドル円は日米首脳会談において、協議進行中は自動車への追加関税は課されないと最悪事態は回避されている。
ただ、トランプ米大統領はカナダのトルドー首相から受けた会談の要請を拒否し、北米自由貿易協定(NAFTA)の
再交渉が不調に終わるなど予断を許せない状況には変わりがない。その中、中国は米国の保護主義政策に対抗する格好で自由貿易を一段と拡大しており、世界的な貿易図の観点から判断しても、将来的にどちらに軍配が上がるか定かでは無いが、当面、直近のレンジ幅をドル円112.00~113.00円重視し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは依然として、英EU離脱懸念やイタリアの財政難を背景に、積極的に買い上がる雰囲気はなく、改めて、ユーロドル1.18台が重石になっているが、米ドルの動向次第の展開である以上、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1700~1.1800で対応することが得策であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、112円前後から押し目買いと共に、ドル円113円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.17前後から押し目買いと共に、1.18台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、イベントを終え、様子見スタンスを更に強めている。輸出企業は113円台半ば前後を中心に、113円台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業はドル円112円前後を中心に、112円台半ば割れから少なめの押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では昨日と同様に、ユーロドル1.18前後からナンピン売りと共に、1.17前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円112円前後ではロング、ドル円113円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円は132円割れから押し目買いと共に、133円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円台前半から押し目買いと共に、82円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況
通貨       売り    買い
ドル円     111.60   113.80
ユーロ円    131.30   133.55
ユーロドル   1.1645   1.1860
豪ドル円    80.70    82.90


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支
2018年9月収支経過(03~27日)
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円    +¥35,000
ユーロ円   +¥95,000
ユーロドル  +¥60,200(+$455) +$50
豪ドル円   -¥20,000   


現在のポジションと決済指値
ドル円ショート 50,000 ☆112.80(SL 113.20買い)
ユーロ円ロング 50,000 ☆132.30(SL131.80売り)
豪ドル円ショート50,000 ☆82.40(SL81.30買い)


前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done


前日の売買 海外市場
ドル円売り 50,000  113.30(SL 113.80買い)
ドル円買い    50,000  112.50
ユーロ円売り  50,000  133.40(SL133.90買い)
ユーロ円買い  50,000 ☆132.30(SL131.80売り)
ユーロドル買い 50,000☆△1.1730(1.1740ショートカバー)+$50
ユーロドル売り 50,000  1.1800(SL1.1850買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1730
豪ドル円売り  50,000 ☆82.40(SL82.90買い)
豪ドル円買い  50,000  81.40(SL80.90売り)


本日の売買予定 東京市場
ドル円売り 50,000  113.20(SL 113.70買い)
ドル円買い    50,000  112.40
ユーロ円売り  50,000  132.70
ユーロ円買い  50,000  131.80(SL131.30売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1800(SL1.1850買い)
ユーロドル買い 50,000  1.1700(SL1.1650売り)
豪ドル円売り  50,000  82.20
豪ドル円買い  50,000  81.30(SL80.80売り)


本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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