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為替モーニング東京市場2019年8月30日

2019年08月30日

鈴木予想レンジ

ドル円     106.00~107.00
ユーロ円    117.00~118.30
ユーロドル   1.1000~1.1100
豪ドル円    71.00~72.30

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

米株式市場ではダウ平均株価が前日比326ドル高とも持ち直し、また、米国債利回りの上昇も手伝い、相対的にドル買いを誘発している。
また、月末が意識される中、米国市場がレーバーデーで3連休の関係上、米中対立構造を見極めたいとの思惑が働いており、一旦ポジションの縮小を踏まえながらドルショートを手仕舞う動きが優先されている。
その中、市場には様々な不安材料が回遊してはいるが、金利面での優位性を維持しており、潜在的なドル買い志向は根強威と見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は堅調なNY株式市場を背景に、日本株への期待感もあり、ドル円106円台で底堅さを取り戻しつつある。
ただ、更なる上昇局面では安全資産でもある円買い並びに利益確定局面と捉えており、ドル円107円前後からの高値掴みには要注意だろう。
引き続きレンジ幅ドル円106.00~107.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドルの買い戻しが優勢の中、一部ECBメンバ―からは追加緩和の必要性はないとの見解もある反面、ラガルド次期ECB総裁殻はECBの政策金利はまだ下限に達していないと言及しており、徐々に心理的節目ユーロドル1.10割れが意識されているのが現状であり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1100~1.1100を重視し、1.10割れから押し目買いと共に、1.11台以上からのナンピン売りで対応することが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円106円前後から押し目買いと共に、107円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも同様に、1.10前後から押し目買いと共に、1.11台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、株高期待を踏まえて底堅い展開と判断しているが、輸出企業はドル円106円台半ば前後から随時実施しており、現状ではドル円107円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、輸入企業は106円前後から押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.10台半ば割れから押し目買いを実施しており、現状では1.10前後から押し目買いと共に、1.11台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円106円割れではロング、ドル円107円台以上ではショートをイメージし、ユーロ円117円前後から押し目買いと共に、118円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は71円前後から押し目買いと共に、72円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     105.40   107.55
ユーロ円    116.70   118.85
ユーロドル   1.0950   1.1170
豪ドル円    70.65    72.80

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2019年8月収支経過(01~30日)本日のNY closing で清算
通貨    プラスマイナス      前日比
ドル円  +¥10,000       
ユーロ円  -¥75,000       
ユーロドル +¥47,100(+$400)  
豪ドル円  ±¥0

現在のポジションと決済指値

ドル円ショート   50,000 ☆106.50(SL107.00買い)
ユーロドルロング  50,000 ☆1.1050(SL1.1000売り)
豪ドル円ショート  50.000 ☆71.80(SL72.30買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り  50,000 ☆106.50(SL107.00買い)
ドル円買い    50,000  105.50(SL105.00売り)
ユーロ円売り  50,000  118.00(SL118.50買い)
ユーロ円買い  50,000  117.00(SL116.50売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1130(SL1.1180買い)
ユーロドル買い 50,000 ☆1.1050(SL1.1000売り)
豪ドル円売り  50.000 ☆71.80(SL72.30買い)
豪ドル円買い  50,000  70.80(SL70.30売り

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り  50,000  107.00(SL107.50買い)
ドル円買い    50,000  106.10
ユーロ円売り  50,000  118.20(SL118.70買い)
ユーロ円買い  50,000  117.20(SL116.70売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1100
ユーロドル買い 50,000  1.1000(SL1.0950売り)
豪ドル円売り  50.000  72.30(SL72.80買い)
豪ドル円買い  50,000  71.30

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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