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為替モーニング東京市場2016年7月26日

2016年07月26日

鈴木予想レンジ

ドル円     105.00~106.50

ユーロ円    115.00~116.50

ユーロドル   1.0900~1.1050

豪ドル円    78.00~79.50


※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

今週はFOMCや日銀金融決定会合などの重要イベントが控えている関係上、相場自体は調整色を強めているが、NYダウ平均株価の軟調や原油価格の下落に伴い、相対的にドル売りが優勢の展開を見せている。

ただ、一連の米経済指標の改善などを理由に米利上げ観測期待が日々増している現状を踏まえれば、更にドル売りを仕掛けづらい相場環境にある。

その中、英国民投票後の混乱は落ち着気を見せているが、日米欧共に何らかの影響や不透明感を拭えない中、FOMCとしても、米利上げタイミングには慎重を期している。


一方、ドル円は日米金利差拡大や経済対策への期待から底堅い展開ではあるにもかかわらず、再び調整売りに圧されている。

相対的には105円トライは時間の問題であろうが、日米の金融政策を見極めたいとの思惑が働く中、やや調整段階の円買い局面と捉えた方が一考である。

ドル円105円前後からのショートは自重し、同レベルからロングに転じる方がリスクは軽減されるだろう。


他方、ユーロドルは英経済への不透明感並びに欧州圏の不良債権問題などは根強い中、米ドルの調整売りに助長された格好で1.1000台を窺がう展開になっているが、引き続き戻り売り志向は根強く、戻りは限定的になっている。

昨日と同様に、レンジ幅を1.0900~1.1050まで拡大し、同レベル前後からのナンピン売買が賢明であろう。


●戦略的には、ドル円は株価動向に左右されるが、引き続き底堅い展開と判断しドル円105前後から押し目買いを勧めると共に、106円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

一方、ユーロドルは、前述したレンジ幅を重視し、1.10台半ば前後からナンピン売りと共に、1.09前後から押し目買いで待機することを勧める。


●邦銀勢によれば、株価動向に注視し、様子見スタンスを強めている。

輸出企業はドル円106円台半ば前後を中心に、106円台以上からナンピン売りで待機している模様。

一方、輸入企業は105円前後を視野に、同レベル前後から押し目買いで対応している模様。


●海外勢によれば、方向感に乏しい中、引き続き戻り売りを優先している。

現状では、昨日と同様にユーロドル1.10台半ば前後からナンピン売りと共に、1.09前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。


●クロス円は、ドル円105円前後ではロング、106円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は115円前後から押し目買いと共に、116円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

一方、豪ドル円は、78円前後から押し目買いと共に、79円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。


市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い

ドル円      104.55    106.60

ユーロ円     114.70   117.10

ユーロドル    1.0880   1.1120

豪ドル円     77.45    79.80


※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

通貨別    プラスマイナス     前日比

ドル円    +¥45,000      

ユーロ円   -¥80,000      

ユーロドル  +¥52,600(+$450) 

豪ドル円   +¥55,000      


現在のポジションと決済指値
ユーロ円ロング 50,000 ☆116.30(SL115.00売り)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1000(SL1.0930売り)
豪ドル円ロング 50,000 ☆79.30(SL78.00売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション
-

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done


前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

ドル円売り   50,000  106.80(SL107.50買い)

ドル円買い   50,000  105.50(SL104.80売り)

ユーロ円売り  50,000  117.30

ユーロ円買い  50,000  116.00(SL115.30売り)

ユーロドル売り 50,000  1.1050

ユーロドル買い 50,000  1.0930(SL1.0850売り)

豪ドル円売り  50,000  80.00

豪ドル円買い  50,000  78.60(SL77.80売り)


本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  106.30(SL107.00買い)

ドル円買い   50,000  105.00(SL104.50売り)

ユーロ円売り  50,000  116.50

ユーロ円買い  50,000  115.00(SL114.30売り)

ユーロドル売り 50,000  1.1050

ユーロドル買い 50,000  1.0930(SL1.0850売り)

豪ドル円売り  50,000  79.30

豪ドル円買い  50,000  78.00(SL77.30売り)


本日の売買予定 海外市場

-

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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