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為替モー二ング東京市場2017年2月03日

2017年02月03日

鈴木予想レンジ

ドル円     112.00~113.80
ユーロ円    120.80~122.50
ユーロドル   1.0680~1.0830
豪ドル円    85.50~87.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

先のFOMCにおいて利上げのタイミングやや回数など具体的な声明はなかったが、トランプ大統領の政策方針に対する不透明感が増す中、ドル高けん制の動きを背景に、積極的なドル買い志向は後退している。
また、次回3月にも見込まれていた利上げ確率は急速に低下しており、米金利先高観測によるドル買いには神経質にならざるを得ない。
その中、トランプ大統領は改めて税制改正は直ぐに実現するだろうと強調しており、米経済の底堅さを確認する意味でも、当面、本日の米雇用統計の動向に注目せざるを得ない状況に置かれている。
ただ、依然として、市場は潜在的なドル買いとドル高けん制懸念で試行錯誤の段階にあり、総じて、積極的にどちらにも仕掛けづらい状況にあるが、慎重を期すためにも、引き続き相場が動意づいてからの始動にならざるを得ないだろう。

一方、ドル円は利食いと損切りが相混じる中、株価や金利動向に左右されることもなく、ドル円112円台半ば前後で混沌としている。
短期的にはドル高けん制を背景にドル円110円も視野に入るが、反面、米好況感や米金利先高観測を背景とした消去法的なドル買いニーズを踏まえたドル円115円台も想定せざるを得ない。
いずれにしても、トランプ大統領の真の政策方針が読み切れていない以上、当面、少なめの売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは1.07台半ば近辺で一進一退の様相を呈しているが、昨日、プラートECB専務理事はインフレの基調は依然として抑制されているとした上、リスクと不透明性が依然として存在しており、今後も米国からのシグナルに懸念を示すなど、ECBは緩和継続姿勢を維持せざるを得ない状況にあり、依然として、戻り売り優勢と判断した方がリスクの軽減に繋がるであろう。

●戦略的には、ドル円は本日の米雇用統計を前にして、狭いレンジ幅での攻防が予想される中、相対的には株高期待を踏まえて下値は限定的になっているが、拙速的な売買を控えて、ドル円112円前後から押し目買いを勧めると共に、113円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは引き続き戻り売りを優先し、1.08台以上からナンピン売りを勧めると共に、1.07割れから押し目買いで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は昨日と同様に、ドル円113円台半ば前後から114円前後まで断続的に散見されている模様。
一方、輸入企業はドル円112円前後を中心に、現状では112円台半ば割れから押し目買いで対応している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、ユーロドル1.08前後からナンピン売りを随時実施しているが、現状ではユーロドル1.08台半ば前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
一方、買いは1.07前後から利益確定買いを含めて、押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円112円前後ではロング、113円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円は121円割れから押し目買いと共に、122円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は87円前後からナンピン売りを勧めると共に、85円台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      111.70   114.20
ユーロ円     120.30   122.80
ユーロドル    1.0640   1.0880
豪ドル円     85.20    87.55

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年2月収支経過(01~03日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円    
ユーロ円   +¥35,000       
ユーロドル  
豪ドル円   +¥35,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング   50,000 ☆112.50(SL111.80売り)
ユーロドルショート50,000 ☆1.0750(SL1.0860買い)
豪ドル円ショート 50,000 ☆86.50(SL87.00買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

ドル円買い   50,000 ☆112.50(SL111.80)売り
豪ドル円売り  50,000 ☆86.50(SL87.20買い)

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done
ドル円売り   50,000  113.30
ドル円買い   50,000  111.80(SL111.30売り)
ユーロ円売り  50,000  122.50(SL123.20買い)
ユーロ円買い  50,000  120.80(SL 120.20売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0860(SL1.0910買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0730
豪ドル円売り  50,000  87.00(SL87.50買い)
豪ドル円買い  50,000  85.70

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  113.30
ドル円買い   50,000  112.20(SL111.70売り)
ユーロ円売り  50,000  122.20(SL122.80買い)
ユーロ円買い  50,000  120.80(SL 120.10売り)
ユーロドル売り 50,000  1.0820(SL1.0880買い)
ユーロドル買い 50,000  1.0710
豪ドル円売り  50,000  87.00(SL87.50買い)
豪ドル円買い  50,000  85.80

本日の売買予定 海外市場
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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