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為替イブニング海外市場2016年10月13日

2016年10月13日

※最新情報(為替モーニング東京市場2016年10月14日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     103.30~104.80
ユーロ円    113.80~115.30
ユーロドル   1.0950~1.1100
豪ドル円    77.80~79.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

東京株式市場で日経平均株価は一時上げ幅を100円超まで上昇したものの、中国貿易統計において、9月輸出が大幅減、そして、上昇基調にあったが原油価格の反落したことが嫌気される中、相対的には利益確定売りに圧される格好で前日比65円安と続落している。
節目となる17,000円の上値の重さが改めて意識されていると言えるだろう。今後も不透明な世界情勢や米金利動向に左右される展開が予想されるだけに、株式市場のみならず、為替及び債券市場は拙速的なポジショニングは手控えざるを得ない相場環境にある。
その中、短期筋並びにヘッジファンドなどは、一旦ポジション清算局面を迎えており、現状のもみ合い相場の様相を形成している。

一方、ドル円は105円目前にして失速気味に103円台半ば前後まで下落基調を強めるなど、米利上げ観測期待のみでは材料不足とも言える状況にある。
利上げが本格的に始動すれば、遅かれ早かれ105円トライは時間の問題であろうが、その間、英EU離脱問題、欧州銀行の経営不安、そして、中国経済の減速懸念など乗り切る必要性があり、短期筋としても安易な上値追いには警戒感を強めている。
引き続き、ドル円103.50~104.50円のレンジ幅重視で臨むことが賢明であろう。

他方、ユーロドルは一時約2か月半ぶりに1.10割れと軟調気配を見せてはいるが、同レベルではユーロショートの巻き戻しや買いが散見されており、短期筋としても、下値トライには慎重になっている。
今朝と同様に、1.0950~1.1100のレンジ幅で売買を模索することが一考であろう。

●戦略的には、ドル円は下落局面では日米金利差拡大を意識せざるを得ず、下値限定と判断し、103円台半ば前後から押し目買いとともに、104円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは前述したレンジ幅を重視し、1.09台半ば前後から押し目買いと共に、1.11前後からナンピン売りで対応することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に下値限定と判断し、ドル円104円台半ば以上からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は、ドル円103円半ば前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、ユーロドル1.10割れでは押し目買いを実施しているが、現状では1.09台半ば前後から押し目買いと共に、ユーロドル1.11前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円103円台半ば割れではロング、104円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円115円台以上からナンピン売りと共に、114円割れから押し目買いで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は78円割れから押し目買いと共に、79円台以上からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      102.85   105.10
ユーロ円     113.30   115.70
ユーロドル    1.0905   1.1140
豪ドル円     77.15    79.60

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年10月収支経過(03~13日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円   -¥40,000        +¥40,000
ユーロ円  +¥15,000        +¥25,000
ユーロドル +¥28,800(+$250)
豪ドル円  +¥75,000        +¥35,000

現在のポジションと決済指値

ドル円ロング  50,000 ☆103.80(SL103.40売り)
ユーロドルロング50,000 ☆1.1060(SL1.0960売り)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

ドル円売り   50,000★△104.10(103.30ロングカバー)+¥40,000
ユーロ円売り  50,000 ☆114.80(SL115.50買い)
豪ドル円売り  50,000★△78.50(77.80ロングカバー)+¥35,000

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  104.80(SL105.30買い)
ドル円買い   50,000 ☆103.80(SL103.20売り)
ユーロ円売り  50,000  115.50(SL116.10買い)
ユーロ円買い☆△50,000  114.30(114.80シートカバー)+¥25,000
ユーロドル売り 50,000  1.1100
ユーロドル買い 50,000  1.0960(SL1.0900売り)
豪ドル円売り  50,000  79.40(SL80.10買い)
豪ドル円買い  50,000  78.20(SL77.50売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  104.40
ドル円買い   50,000  103.40(SL102.90売り)
ユーロ円売り  50,000  115.10(SL115.80買い)
ユーロ円買い  50,000  113.80(SL113.10売り)
ユーロドル売り 50,000  1.1100
ユーロドル買い 50,000  1.0960(SL1.0900売り)
豪ドル円売り  50,000  79.00(SL79.70買い)
豪ドル円買い  50,000  77.80(SL77.10売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

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市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
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