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為替イブニング海外市場2021年5月13日

2021年05月13日

鈴木予想レンジ

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

通貨ペア予想レンジ
ドル円109.00~110.00
ユーロ円131.80~132.80
ユーロドル1.2020~1.2120
豪ドル円83.80~84.80
相場状況の振り返りと今後の展開予想

今週に入ってから日経ダウは連日のように下げ足を速める中、本日も前日比699円安と売りが売りを誘発しており、週初めから約2,000円程度下落しており、投資家心理の冷え込みが目立ち始めている。当面は日経ダウ2万7千円割れも視野に入れる必要がある。ただ、株価の主な下落要因が米金利の正常化を睨んだ経緯にあるだけに、相対的に憶測先行の嫌いは否めない。また、黒田日銀総裁は上場投資信託(ETF)購入についての考えは3月の政策点検後も変わらないと指摘、必要に応じて大胆に実施し、リスクプレミアムの拡大を抑止すると述べている。総じて、強気な機関投資家にとっては絶好の買い場になる可能性があり、現状レベルからのショートは自重することが無難であろう。

一方、ドル円は引き続き日米金利差拡大を背景に底堅い展開ではあるが、ドル円110円前後は実需売りや利益確定売りが控えており、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。引き続きレンジ幅ドル円109.00~110.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは一時1.21台を回復したものの、ポジション調整売りに圧されて、再び1.20台半ば前後で一進一退の展開を繰り返している。引き続きレンジ幅ユーロドル1.2000~1.2100を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、今朝と同様に、ドル円109円前後から押し目買いを勧めると共に、110円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは1.20台前半から押し目買いと共に、1.21前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを更に強めているが、輸出企業は今朝と同様に、現状ではドル円110円前後からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。一方、輸入企業は109円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、方向感に乏しい中、調整主導で対応している。現状ではユーロドル1.20前後から押し目買いと共に、1.21台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円109円前後ではロング、110円前後ではショートをイージし、ユーロ円は132円割れから押し目買いと共に、133円前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、豪ドルは84円割れから押し目買いと共に、85円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況
通貨売り買い
ドル円108.50110.65
ユーロ円131.20133.30
ユーロドル1.19551.2170
豪ドル円83.3085.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

現在のポジション(SL&SP)
豪ドル円ロング50,000☆84.70(SL83.80売り)
2021年5月収支経過 (06~13日)
通貨プラスマイナス前日比
ドル円+¥25,000+¥35,000
ユーロ円+¥10,000+¥25,000
ユーロドル+¥13,200(+ドル100)+$100
豪ドル円-\25,000
前日の売買 東京市場
出来ず Nothing done
前日の売買 海外市場
ドル円売り50,000★△109.20(108.50ロングカバー)+¥35,000
ユーロ円売り50,000★△132.30(131.80ロングカバー)+¥25,000
ユーロドル買い50,000★△1.2100(1.2120ショートカバー)+$100
豪ドル円買い50,000☆84.70(SL84.20売り)
本日の売買予定 東京市場
出来ず Nothing done
ドル円売り50,000110.00(SL110.40買い)
ドル円買い50,000109.20(SL108.70売り)
ユーロ円売り50,000133.00(SL133.50買い)
ユーロ円買い50,000132.00(SL131.50売り)
ユーロドル売り50,0001.2130(SL1.2180買い)
ユーロドル買い50,0001.2030(SL1.1980売り)
豪ドル円売り50,00085.30
豪ドル円買い50,00084.30(SL83.80売り)
本日の売買予定 海外市場
ドル円売り50,000110.00(SL110.40買い)
ドル円買い50,000109.10(SL108.70売り)
ユーロ円売り50,000132.70(SL133.20買い)
ユーロ円買い50,000131.70(SL131.20売り)
ユーロドル売り50,0001.2120(SL1.2170買い)
ユーロドル買い50,0001.2020(SL1.1970売り)
豪ドル円売り50,00084.80
豪ドル円買い50,00083.80(SL83.30売り)
記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。


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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会