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為替イブニング海外市場2016年11月22日

2016年11月22日

※最新情報(為替モーニング東京市場2016年11月24日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     109.50~111.50
ユーロ円    116.80~118.80
ユーロドル   1.0550~1.0730
豪ドル円    81.00~82.80

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場は早朝に発生した福島沖地震による津波への警戒感を強める中、一時リスク回避の円買いが強まり、ドル円は一時110円台前半まで下落したが、その後、津波の影響がないことが確認されたことが好感し、下げ幅を取り戻している。
株価も想定外のリスクの影響も懸念されたが、日経平均は前日比56円高と反発に転じており、市場全般に安堵感が広がりつつある。
ただ、市場には、相変わらず、失確定売買が随所にひかえるなど、方向感に乏しい展開を余儀なくされている。
また、トランプ次期大統領が公約通りTPP離脱を行うことを表明したことで、米国の保護主義が明らかとなり、インフレ期待を背景に米金利の先高観測が強まっている。
ただ、TPP問題は安倍首相が述べているように、米国無しのTPPは無意味であり、今後、日米がどの程度まで譲歩できるかに関心が集まっている。

一方、ドル円は地震の影響が一服する中、米金利先高観測を踏まえて、底堅い展開が予想されるが、反面、米国の保護主義が加速する事態ともなれば、米企業にとっては過度なドル高は好ましくない状況になる為、拙速的に上値を追う難しさがある。
当面、直近のレンジ幅109.50~111.50円重視で臨むことが一考であろう。

他方、ユーロドルはポンドの盛り返しなどもあり、やや持ち直しの傾向にあるが、更に買い急ぐほどの材料ではなく、引き続き戻り売り優先の展開と見なし、ドル円と同様にレンジ幅1.0550~1.0750重視で臨むことが賢明であろう。

●戦略的には、ドル円は、株価動向も含めて、様々な材料に敏感に反応しやすいが、前述したレンジ幅を重視し、ドル円111円台半ば以上からナンピン売りと共に、110円割れから押し目買いで対応することを勧める。
一方、ユーロドルは引き続き戻り売りを優先し、1.07台以上からナンピン売りと共に、1.05台半ば前後から押し目買いで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、日米の感謝祭を前に更に様子見スタンスを強めている。
輸出企業は今朝と同様に、ドル円111円台半ば前後からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は110円前後から押し目買いを継続している模様。

●海外勢によれば、引き続き戻り売りを優先する中、現状では、今朝と同様に、ユーロドル1.05台半ば前後から押し目買いと共に、1.07台以上からナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。

●クロス円は、ドル円110円割れではロング、111円台半ば以上ではショートをイメージし、ユーロ円117円割れから押し目買いと共に、118円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は81円前後から押し目買いと共に、82円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り     買い
ドル円      109.30   111.85
ユーロ円     116.50   118.90
ユーロドル    1.0530   1.0760
豪ドル円     80.80    83.10

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2016年11月収支経過(01~22日)
通貨別   プラスマイナス       前日比
ドル円    -¥255,000      
ユーロ円   -¥40,000       
ユーロドル  -¥321,000(-$2,750)
豪ドル円   +¥5,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート 50,000 ☆116.80(SL118.30買い)
ユーロドルロング 50,000 ☆1.0650(SL1.0550売り)
豪ドル円ショート 50,000 ☆82.00(SL82.70買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

ドル円売り   50,000  111.30(SL112.00買い)
ドル円買い   50,000  109.60(SL109.00売り)
ユーロ円売り  50,000  118.30(SL119.00買い)
ユーロ円買い  50,000  116.70
ユーロドル売り 50,000  1.0700
ユーロドル買い 50,000  1.0550(SL1.0480売り)
豪ドル円売り  50,000 ☆82.00(SL82.70買い)
豪ドル円買い  50,000  80.50(SL79.70売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り   50,000  111.40(SL112.10買い)
ドル円買い   50,000  109.70(SL109.00売り)
ユーロ円売り  50,000  118.50(SL119.20買い)
ユーロ円買い  50,000  116.80
ユーロドル売り 50,000  1.0700
ユーロドル買い 50,000  1.0550(SL1.0480売り)
豪ドル円売り  50,000  82.70(SL83.30買い)
豪ドル円買い  50,000  81.10

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

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