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第482回 目先は“米利上げペース拡大”が囃されやすい…!?

2016年12月09日

マネーパートナーズからのお知らせ:
2016年12月30日(金)の本コラムは、筆者都合により休載します。なお直近のマーケット状況につきましては、当社お客様限定ですが『会員専用サイト』内で公開の特別動画『マーケット・チェック 15分Webセミナー』にて、筆者が解説しております。

 NYダウは史上最高値更新を続けているなど、いわゆる“トランプ期待”は留まるところをしりません。一方でドル円は115円手前が重く、もう一つ伸びきれない状況が続いています。このため早くも“往き過ぎ”との思惑が台頭しており、“頭打ち(もしくはポジション調整)”への期待感も燻り続けています。

 ただ現在の動きは、これまでドル円上昇をけん引してきた“米10年債利回りの一服”に起因していると考えるのが自然です。そして米国債利回りの急上昇は“株式にとってネガティブ要因の一つ”といわざるを得ません。つまりその一服・沈静化は“株式にとってポジティブ要因”であり、ひいては“トランプ期待の継続性”につながるものです。長い目で見れば“ドル円にとってもポジティブ要因”といえなくもありません。

 “次なるテーマ”をマーケットが探る中、「米10年国債利回りが2.4%台を維持できるか?」「株高がどこまで続くか?」等、候補は枚挙に暇がありませんが、その中でも最有力なのはやはり「FOMCを巡る思惑」です。そして“12月利上げ(25bp)”をほぼ織り込んでいることを考えると、注目されるのは“2017年の利上げペース”ということになってきます。

 FOMCメンバーによる前回時(9月)の金利見通し(ドット・チャート)では、2017年の利上げ回数は“2回”でした。その後に衝撃の“トランプ新大統領誕生”という経緯を持っており、マーケットのセンチメントは激変しました。“具体的な政策”がまだ見えてきていないだけに「大きな変更は考えづらい」との慎重論は根強くありますが、従来の『緊縮財政+超金融緩和』から『積極財政+金融正常化』への転換が期待されています。またここにきて“インフレ期待拡大”への思惑も、増大しつつあります。さらに“イタリアの国民投票否決”“ECB理事会”をキッカケにした乱高下は、“結果的にドル買い”を印象付けました。

 もちろん“昨年のトラウマ(当初4回予想⇒結局1回?)”がありますので一概にはいえませんが、“回数増加(利上げペース拡大)”への思惑が台頭しやすいと見られます。仮に“2回に据え置き”になったとしても、利上げペース加速への思惑は燻り続けると見られます。そして冒頭で記した“頭打ち(もしくはポジション調整)”への期待感は、最も懸念すべき“にわか上値期待”を阻害しています。

 テクニカル的な“往き過ぎ感”は拭えませんが、それでも“下値は限定される”…?“ドル買い基調は継続”“押したところは買い拾いも継続”と見たいところです。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。

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