FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

FX・CFD・証券取引・外国為替のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 武市のなぜなにFX > 第458回 米雇用統計は残念な結果も、期待感は来週も続く…!?
武市のなぜなにFX

最新の記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

第458回 米雇用統計は残念な結果も、期待感は来週も続く…!?

2016年05月06日

 まさかの“ゼロ回答”から1週間・・・。仕掛け的な円買いに攻めたてられたドル円は、流動性の乏しい3日に105円半ばへと売り込まれました。その後は「黒田日銀総裁の追加緩和への可能性発言」や「麻生財務相/安倍首相の介入示唆発言(安倍首相は財政投入も…)」等もあってなんとか107円台へと戻しましたが、上値の重さは否めないところです。


 そうした中で発表された米雇用統計は“非農業部門雇用者数:+16.0万人(事前予想+20.0万人)”“失業率:5.0%(同4.9%)”“時間当たり平均賃金:+0.3%(同+0.3%)”となりました。当然、発表直後からドル売り優勢となり、106円半ばへと反落しています。もっとも予想通りとはいえ、時間当たり平均賃金+0.3%をキープしましたので、米早期利上げ期待は残る格好になります。このため3日安値を窺うような強烈なドル売りは、現時点では見られておりません。


 3日のローソク足をテクニカル的に見ると、「下髭の長い陽線(いわゆるたぐり線)」「前日の実体部分(陽線なので終値)よりも終値が上」を描いており、そのどちらもが「安値圏で出現」しています。さらにドル円急落の陰で急騰を演じていたユーロドルも、「連続した大陽線」の後に「上髭の長い陰線(いわゆるトンカチ)」を描いており、“目先の頭打ち”が示唆されています。そして来週は主要な米経済指標が米小売売上高(13日)まで見当たらず、欧州(ユーロ)中心の動きになりやすいと見られます。


 投機筋の円買いポジションが“記録的な水準に膨らんでいる(反動のエネルギーが相当溜まっている)”と考えられる状況で見られた“反転サイン”だっただけに、米雇用統計の結果は残念といわざるを得ません。しかしチャート形が崩れた訳ではありませんので、この期待感を胸に秘めて来週に臨みたいところです。再度崩れてきた場合のリスクヘッジを、頭の片隅に残しながら…。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、取引の額の4%の額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 武市のなぜなにFX > 第458回 米雇用統計は残念な結果も、期待感は来週も続く…!?