FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

マネパ為替分析 日刊レポート

最新の記事

“分水嶺”の攻防戦…!?

2020年01月23日

◆「新型コロナウィルス」は継続も、“リスク回避姿勢”は一服…

昨日も「新型コロナウィルス」への懸念は継続したものの、“騒ぎ過ぎ(往き過ぎ)”との見方も一部で浮上しています。
このため前日に急落をけん引した上海・香港株等は軒並み上昇に転じており、“リスク回避姿勢”が強まることはありませんでした。
一方で払拭されたわけでもないことから、“上値の重さ”も相変わらずでした。
こうして“109.90円”を挟んだ膠着に終始したドル円は、大きく動意づくことはありませんでした。


◆ さて“無理仕掛け”は奏功するのか…?

もっとも昨日も記したように、現在の下値を支えているのは“これまでのネックライン(109.70円水準)”とも重なる、“200週移動平均線(本日は109.677円)”と見られます。
これを割り込むべく、今朝方より「仕掛け的な動き(ドル売り)」が散見されていますので、こうなると目先は“同ライン割れ(ストップロスを絡めてさらに下落)”を懸念せざるを得ないのは事実です。

ただ発生源とされる中国・武漢市は「事実上の封鎖措置」が決定されており、「感染拡大の懸念」は後退してきているようにも見えます。
こうした状況下、「国内輸入筋のドル買いオーダー」はさらに厚みを増していると聞き及びます。

「明確に割り込むことができなければ…?」、あるいはたとえ割り込んだとしても「ストップロスを絡めることができなければ…?」、“無理仕掛け”のつけは次第に回る可能性も否めないところです。
明日の春節入りを前に「もう一段のポジション調整」が入る可能性はゼロではありませんが、引き続き「いい押しが入った(押し目買いチャンス)」と見ながら、ことの成り行きを見極めたいところです。


◆ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.362(5/23高値)
上値4:110.288(1/17高値、1/21高値、50月移動平均線、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:110.192(ピボット2ndレジスタンス)
上値2:110.095(1/22高値、+1σ、1/17~1/21の61.8%戻し水準)
上値1:110.000(大台、20月移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:109.845(日足・一目均衡表転換線、週足・一目均衡表先行スパン上限)
下値1:109.759(1/21安値、ピボット1stサポート)
下値2:109.676(200/100週移動平均線、ピボット2ndサポート)
下値3:109.433(1/10-13安値、20日移動平均線、月足・一目均衡表基準線、ピボットローブレイクアウト)
下値4:109.281(1/8~1/17の38.2%押し)
下値5:109.171(50日移動平均線) 

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ