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「107円割れ」意識されるが、「G20への警戒感」が行く手を阻む…!?

2019年06月24日

先週末は「ポジション調整」が優勢となる場面が見られました。
好内容の欧PMIを背景に“ユーロ円が底堅く”推移したことも、“ドル円の買い戻し”を促したとも見られるところです。
“107円ライン”で下げ渋ると、NYタイム中盤には“107.733円”へと買い戻されていきました。

もっとも「FRB要人のハト派発言」は相次いでおり、“買い戻し”もそう長くは続きませんでした。
次第に“107.30円”水準へ押し戻され、そのまま“同水準”にて先週の取引を終えています。

とりあえず“買い戻し”が先行したものの、“上値の重さ”は相変わらずであり、下値追いのトリガーとなり得る“107円ライン”からもそう離れてはおりません。
このため「リスクは下方向」は意識され続けると見られますが、一方で今週末には「G20(主要20か国・地域首脳会合)」が予定されています。
当該イベントを前に「突っ込んだ取引は手控えられやすく」、さらには金利先物から見た「織り込み過ぎの可能性」もあります。

「107円割れ」が意識されつつも、「G20への警戒感」が行く手を阻み、結果的に「107円前半~半ばで揉み合う」といった展開を想定したいところです。
「リスクは逆に上方向(買い戻し)」を頭の片隅に残しながら…。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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