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マネパ為替分析 日刊レポート

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“突発的な材料”でも跳び出さない限り…!?

2019年07月04日

◆下押し拡大も、明確にネックラインは割らず…

 「英利下げ観測」を背景にした「世界的な金融緩和」の流れは、昨日も続きました。
 元々金利水準が低い円にとっては「投資妙味が増す」との思惑が台頭したことも、「仕掛け的な動き」を誘いました。
 1.94%に低下した「米10年債利回り」につれて、ドル円は“107.531円”へと下値を拡大する場面が見られました。

 一方で「金利先安観」を背景にした「金利低下(債券高)」は、並行して「株高」を促しています。
 このため「金利選好の円買い」と共に「リスク選好の円売り」も強まり、この綱引きから次第に“方向性が出づらい”へと移行していきました。


◆米国休場&重要指標を控えるスケジュール感 - “流動性低下”は必至…?

 こうして瞬間的に割り込みはしたものの、「ネックライン(6/28安値:107.560円)」では概ね支えられた格好のまま、本日東京タイムへと移行しています。

 本日は「米国休場(独立記念日)」明日には“7月利下げの有無(あるいはその幅)”を占う上で重要視される「米雇用統計」が予定されています。
 “流動性は低下”“新規ポジションも構築しづらい”となれば、本日は“動きづらい(動意薄)”と見るのが自然です。

 前記「ネックラインを明確に割り込めば…?」との意識は残り、一方で「108円回復でショートカバー…?」との期待も募りますが、“突発的な材料”でも跳び出さない限り、本日に関しては“小動き”を想定したいところです。


※日本の祝日は更新をお休みいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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