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マネパ為替分析 日刊レポート

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“膠着ムード”が漂う時だからこそ…!?

2019年07月23日

◆様子見ムード漂う中、小動きに終始

 ECB理事会(25日)/FOMC(30-31日)を控え、マーケットには様子見ムードが漂っています。
 “108円台”に乗せる場面こそ見られたものの、“上値の重さ”も健在であり、現在のドル円は“107円後半”での小動きを強いられています。


◆それでも「金利を背景にしたドル売り」は“さらに後退”と見るのが妥当

 金利先物における「7月FOMC織り込み度」は、本稿執筆時で“25bp利下げ:77.0%、50bp利下げ:23.0%”となっています。
 すでに「ブラックアウト期間(金融政策に関する発言禁止)」に入っていることを考えれば、
 「大きな思惑変動は期待薄」であり、「米7月25bp利下げ」のコンセンサスが出来上がりつつあると考えるのが自然です。
 つまり「金利を背景にしたドル売り」は、“さらに後退”と見るのが妥当ということにもなります。


◆“動きづらい”は事実だが…?

 こうした中、『2年間の米歳出/債務上限引き上げを与野党間で合意』との報道が伝わってきました。
 「トランプ大統領が署名するか?」はまだ定かではなく、現時点で“リスク選好”にも振れていませんが、少なくとも「大きなリスク要因が一つ、剥落」は疑いようがないところです。

 テクニカル的に見ると、昨日高値は“20日移動平均線(本日は108.066円)”“7/10~7/18の50%戻し(108.097円)”が並ぶ「テクニカル的な節目(要所)」に当ります。
 米欧金融政策を控えて“動きづらい”のは事実ですが、しかしそしてだからこそ“ここを突破”するようなことがあれば…?

 “膠着”が基本、“上値の重さ”も健在ですが、引き続き“もう一段の巻き戻し”を期待、少なくとも“突破に向けた上値模索”を想定したいところです。


※日本の祝日は更新をお休みいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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