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マネパ為替分析 日刊レポート

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“膠着”が基本も、“もう一段の巻き戻し”が先行する可能性…!?

2019年07月24日

◆テクニカル的な要所を突破

 “膠着ムード”が漂っていても、“上値の重さ”ばかりが囃される時は、得てしてこんなもの…。

 「2年間の米歳出/債務上限引き上げ」「米経済成長見通し引き上げ(IMF:2.3%⇒2.6%)」
 「米中貿易交渉の再開(進捗期待)」「堅調な株価動向」…。
 一つ一つは大したことないものの、重なればそれ相応の影響はあるようです。
 「テクニカル的な要所(20日移動平均線:108.066円-7/10~7/18の50%戻し:108.097円)」を突破すると、するすると“108.284円”へ巻き戻されていきました。


◆本日も“膠着”が基本だが…?

 もっとも“上値の重さ”は健在であり、“戻り売り”も根強いものがあります。
 このため“一辺倒”や“加速”といった動きには発展しづらく、あくまで“緩やかに”といった動きに限定されています。

 「ECB理事会(25日)/FOMC(30-31日)」にマーケットの目が向かう中、本日もそれらに関するイベントは不在となります。
 このため本日も“膠着”が基本ということになりますが、ただ前記した昨日高値は「テクニカル的な要所(20日移動平均線:108.066円-7/10~7/18の61.8%戻し:108.308円)」と再び合致しています。
 “上値が重い”は健在、“戻り売りも根強い”が変わらない中、みすみすこれを放っておくか…?

 「突破できるか?」は微妙ではありますが、「その可能性は十分」と見て、神経質なマーケット向き合いたいところです。
 突破できた際に次なる上値メドとなるのは、“50日移動平均線(本日は108.470円)”、そして“日足・一目均衡表先行スパン下限(同108.791円)”…。


※日本の祝日は更新をお休みいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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