FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

マネパ為替分析 日刊レポート

最新の記事

ECBに要注意も、ドル円は“膠着”が基本…?

2019年07月25日

◆イベントを控えて… ― 概ね“横ばい”

 “108円”を割り込む場面も見られましたが、昨日のドル円は概ね“横ばい”での推移でした。
 来週のFOMCを控えた“様子見ムード”が強く、「ドル主導の動意」は手控えられた感があります。
 一方、ECB理事会を翌日に控えてユーロは揺れ動いており、ユーロ円は「年初来安値を更新」し、「2017年4月以来の安値」をつける場面も見られています。


◆注目はECB理事会 - ただドル円への影響は…?

 本日の注目は、何といってもECB理事会です。
 このため「ドル主導の動意」は引き続き“手控えられる”可能性が高く、それでいて「ユーロ主導の動意」に“引っ張られる可能性”には注意が必要となります。

 今回のECB理事会は「緩和に向けた地ならし」が目的と見られるだけに、「金利は据え置き」「フォワードガイダンスのみ修正」との見方が一般的です。
 しかし「サプライズ的な利下げ」「資産買い入れプログラムの再開」が一部で囁かれているように、思惑が割れているのも事実です。
 特にECBは「時折、サプライズを好む(例:ドラギ・マジック)」といった傾向も見られますので、予断を許さないところでもあります。

 もっとも「ユーロ主導の動意」は“ユーロ売り⇒ドル買い&円買い”or“ユーロ買い⇒その逆”を促す要因であり、「その他の要因(リスク選好/回避等)」が絡まなければ「ドル円への影響は軽微」といった面があるのも事実です。
 マーケット期待を上回った際の「ユーロ円120円割れ(ユーロ売り)」や、マーケット期待を下回った際の「ショートカバーによる急変動(ユーロ買い)」には気をつけながらも、本日もドル円は「“膠着”が基本」と見るべきかもしれませんね。


※日本の祝日は更新をお休みいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > マネパの為替分析 日刊レポート > ECBに要注意も、ドル円は“膠着”が基本…?