FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

マネパ為替分析 日刊レポート

最新の記事

“あくまで巻き戻し”だが、“下値の支え”あり…!?

2019年08月14日

◆「米中通商懸念」後退 - 急反発

 “105円割れ”に手こずっている間に、マーケットは“逆流”しました。

 『対中制裁関税第4弾の一部を12月まで延期』との報を機に、「米中通商懸念」は後退しました。
 また事前予想を上回った米CPIコア(+0.3%)は“堅調なインフレ推移を示唆”と受け取られ、「米大幅利下げ観測」を後退させました。
 米10年国債利回りは“1.71%台”へ一時上昇、NYダウも“530ドル超”に急反発する場面が見られる中、ドル円は“107円手前(106.972円)”へと巻き戻されていきました。


◆ただし“あくまで巻き戻し” - 本日は“戻り売り”が幅を利かす…?

 一言でいえば、昨日の状況は「(割り込むためには)かなりのエネルギーが必要」と見られる中、リスク回避への警戒もあり、「誰もが下方向を向く」でした。
 想定していた展開とは少々異なりましたが、こういう結末になったのは“ある意味、当然”といえるかもしれません。

 もっとも昨日の急反発は“あくまで巻き戻し”と見るのが自然であり、現時点では“底打ち⇒反発”は早計といわざるを得ないところがあります。
 このため本日は、“戻り売り”が幅を利かす可能性も否めないところがあります。


◆それでも“下値の支え”あり…!?

 それでも昨日の急反発で“8/6~8/12の61.8%戻し(106.310円)”は突破し、“8/1~8/12の38.2%戻し(106.679円)”も上回りました。
 その前者には“日足・一目均衡表転換線(本日は106.307円)”が合致しており、すぐ下には“8/12~8/13の38.2%押し(106.238円)”も控えています。

 「米中通商懸念」がこのまま後退し続けるとは思いませんが、まだポジション状況は“円買い”に傾いたままです。
 “戻り売り”に押されたとしても、目先は“前記106.30-20円水準”では支えられると考えたいところです。


※日本の祝日は更新をお休みいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > マネパの為替分析 日刊レポート > “あくまで巻き戻し”だが、“下値の支え”あり…!?