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マネパ為替分析 日刊レポート

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「ジャクソンホール」までは…!?

2019年08月20日

◆リスク回避姿勢はさらに緩和 - “もう一段の巻き戻し”進行

 「独・中国の景気対策」に対する期待に続き、昨日は「過度な米中懸念」も緩和しました。
 『米国、ファーウェイ向け一部製品の禁輸猶予を90日間延長』との報は“リスク回避姿勢”をさらに緩め、米10年国債利回りは“1.60%乗せ”、“株高の連鎖”も見られる中、ドル円は“106.693円”へと押し戻されていきました。


◆さらなる期待も募る局面だが…?

 一方で「緩和すれども、払拭せず」といった様相になりますので、「イメージは下方向」そのものが後退しているわけではありません。
 こうして“下値は堅いが、上値も重い”を地で往く動きであり、現時点では“巻き戻しの一環”の域を出ておりません。

 ローゼングレン・ボストン連銀総裁(今年のFOMC投票権有)は昨日、『米経済は引き続き良好』『利下げの正当化には景気減速の証拠が必要』と発言しています。
 一方でトランプ大統領は『少なくとも100bp利下げが必要』『量的緩和も実施すべき』と述べており、「米金融政策を巡る方向性(思惑)」は定まり切れないのが実状といえます。
 こうした状況では「ジャクソンホール会議(22-24日)」にマーケットの目が向かうのは“当然(必然?)”といわざるを得ず、“結果待ち”となりやすいのも否めないところです。

 “直近高値(8/13:106.972円)”が迫る状況ですので、“もう一段の巻き戻し”への期待も募ろうかといった局面であるのは事実ですが、本日は“届かない”が前提、“106円半ば~後半で膠着”を基本としたいところです。


※日本の祝日は更新をお休みいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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