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マネパ為替分析 日刊レポート

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ドル買い/円売り共に“新たな材料が必要”…!?

2019年08月27日

◆“円全面高”からの“ショートカバー(巻き戻し)” - “2円近く”の急反発

 早朝の“リスク回避⇒円全面高”から一転、その後は“ショートカバー(巻き戻し)”がマーケットを席巻しました。

  『米中貿易摩擦の解決望む(劉鶴・中国副首相)』
  『中国より電話会議をしたい旨の申し入れがあり、交渉を再開(トランプ米大統領)』

 過度な「米中懸念」は和らぎ、売り込まれたドル円・クロス円は大きく巻き戻されていきました。
 ドル円は“104.444円⇒106.388円”と、“2円近く”の急反発を見せるに至っています。


◆ただし「ヘッドラインに振り回される」は継続中…

 もっとも『劉中国副首相が電話で接触を図ったという事実はない(中国外務省)』と否定しているように、懸念そのものが払拭された訳ではありません。
 このため「ヘッドラインに振り回される」は、依然として続いていると見られます。

 懸念が燻る中、大きく巻き戻されたことを考えれば、目先は“戻り売り”が先行しやすいと見るのが自然です。
 しかし「ヘッドラインに振り回される」が変わっていない以上、実際に跳び出すまでは「方向感定まらず」と見るのも、これまた自然ということになります。

 特に対象となるのは、いつ跳び出すか?がわからない「ヘッドライン」という代物です。
 昨日の急反発に対する“調整(押し)”はある程度入ると見られるものの、“下値は限定的”…。
 ドル買い/円売りのいずれにも、“新たな材料が必要”と考えたいところです。


※日本の祝日は更新をお休みいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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