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マネパ為替分析 日刊レポート

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“戻り売り”入りやすいが、“下値はしっかり”…!?

2019年08月29日

◆ポンド乱高下も、ドル円はレンジ内

 昨日は「Brexit絡みのヘッドライン」こそ跳び出したものの、「米中絡みのヘッドライン」が跳びだすことはありませんでした。

 ポンドに対して“(ドルと円は)同一方向”に動いたこともあり、ポンドは“乱高下”を見せたものの、ドル円の“動意”につながることはありませんでした。
 「NYダウは反発(+250ドル超)」「逆イールド幅も縮小(△6bp⇒△2bp)」から“小じっかり”はしていたものの、“106円ラインを挟むレンジ”から外れることはありませんでした。


◆“動意に乏しい”が本日も基本…?

 「対中関税第4弾の発動(9/1~)」が迫っていることを考えれば、「米中絡みのヘッドライン」への意識は“より高まる”と見るのが自然です。
 しかし“いつ跳び出すかわからない”といった類になりますので、実際に跳び出すまでは「方向感は定まらない」となりやすいのも、また事実ということになります。
 このため「新たなポジション形成は手控えられやすい」といった行動になりやすく、本日も“動意に乏しい”といった展開が想定されるところです。

 「米中懸念への不信感(警戒感)」は根強いものがありますが、ヘッドラインは“いつ跳び出すか?(あるいは跳び出さないか?)”がわからないといった代物です。
 そうした中、昨日記した“日足・一目均衡表転換線(105.590円)”が支えている印象があり、割り込むには「新たなネガティブ要因が必要」とも見られる状況でもあります。

 「イメージは下方向」に傾斜しやすく、“戻り売り”から入りやすい状況でもありますが、想定以上に“下値はしっかり”といった展開を本日も基本にしたいところです。


※日本の祝日は更新をお休みいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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