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マネパ為替分析 日刊レポート

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無理はせず”が基本も、期待は高まるばかり…!?

2019年09月27日

◆蒸し返す場面見られたが、緩和ムードが上回る…

「トランプ大統領弾劾」は蒸し返されたものの、「米中貿易交渉難航」を緩和するムードが勢いで上回りました。
これに「スポット取引の最終応当日」に伴う“実需のドル買い”が加わったことで、ドル円は“前日高値(107.882円)”を上回る上伸を見せています。
一方で“108円手前”に展開するドル売りオーダーは依然として旺盛であり、すんでのところで“108円回復”を阻止し続けています(昨日高値は107.957円)。 

◆喫緊のリスクにはならない…!? - トランプ大統領弾劾
こうして“いくつかの懸念材料”を背景にして、“上値が重い”も継続している格好といえます。
しかし米上院の過半数を共和党が占めている状況を考えれば、「トランプ大統領弾劾」に関しては“喫緊のリスクにはならない”と見るのが自然です。
つまりよりポイントとなるのは、あらなたリスク要因が跳び出さない限り、「米中貿易交渉の行方」の一択ということになります。 

◆徐々に“引いたり”の度合いが…? - 米中貿易交渉
その「米中貿易交渉」ですが、“押したり、引いたり”を繰り返している状況を鑑みれば、現時点ではまだ“紆余曲折”を警戒せずにはおれないところです。
しかしスケジュールが近づくにつれ、徐々に“後者(引いたり)”にその度合い(ウェイト)がかかりつつあるように感じます。
そうなると“戻り売り(上値追いに慎重姿勢)”が意識される状況だけに、“もう一段の上伸”は十分可能…?

“108円ライン”を明確に上回れば、“9/18-19高値(108.474円)”まで主だった抵抗ラインは見当たりません。
それでいて「8月急落前レンジ(107-109円)」という観点で見れば、上回ったとしても“まだ上半分に入っただけ”ということになります。

週末ですので「“無理はせず”が基本」ということになりますが、「“108円回復”への期待」は高まるばかりです。 

◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:108.474(9/18-19高値、週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線)
上値4:108.272(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:108.145(+1σ)
上値2:108.084(9/20高値、9/18~9/24の76.4%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値1:107.957(9/26高値、大台)
前営業日終値:107.841(100日移動平均線)
下値1:107.718(日足・一目均衡表転換線)
下値2:107.577(9/24~9/26の38.2%押し、20週移動平均線、ピボット1stサポート)
下値3:107.459(9/24~9/26の50%押し、9/26安値、20日移動平均線)
下値4:107.341(9/24~9/26の61.8%押し)
下値5:107.183(日足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット2ndサポート)




※日本の祝日は更新をお休みいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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