FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

マネパ為替分析 日刊レポート

最新の記事

“上値の重さ”以上に“下値の堅さ”が目立つ - ただ“流動性低下”には注意が必要…!?

2019年10月01日

◆“ユーロ売り”をキッカケに“108円回復” - ドル円

想定したように“上値の重さ”は囃されましたが、それ以上に昨日は“下値の堅さ”が目立ちました。
いくつか要因はありますが、主だったものは「独景況悪化への懸念」と、それに伴う“ユーロ売り”と見られます。

この影響でユーロドルは“2017年5月来の安値(1.08851ドル)”へと売り込まれ、相対的に“ドル買い”が進行したからです。
こうして“107円後半”で推移していたドル円は、「米10年国債利回りの持ち直し(1.69%⇒1.71%)」もあって、“108円前半”へと水準を一段切り上げました。
もっとも“様子見(動きづらい)”そのものが変わったわけではないため、そこから上値を伸ばすには至りませんでした。 

◆「日銀短観」も“ネガティブ”にならなかっただけに…?
今朝方発表された「日銀短観」は“前回を大きく下回った”ものの、“事前予想は上回って”おり、懸念された“ネガティブ”には発展しておりません。
こうした中で「中国市場が休場(国慶節:~7日)」を背景にした“流動性の低下”を鑑みれば、“もう一段の上値追い”も十分に期待される局面といえそうです。 

◆“流動性低下”には注意が必要…!?
ただし“流動性低下”といえば、“継続性は微妙”といわざるを得ない面を持っています。
「豪政策金利」「仏・独・欧の製造業PMI」等、イベントはいくつも予定されますが、“直近高値(9/18-19:108.474円)”の突破を窺うには力不足…?
本日に関しては「ISM製造業景況指数」の後押しが欲しい、なければ難しいと考えたいところです。 

◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:108.880(+2σ)
上値4:108.688(ピボットハイブレイクアウト)
上値3:108.474(9/18-19高値、週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:108.255(ピボット1stレジスタンス、+1σ)
上値1:108.180(9/27-30高値)
前営業日終値:108.078(大台)
下値1:107.822(ピボット1stサポート)
下値2:107.742(9/30安値、100日移動平均線、日足・一目均衡表転換線)
下値3:107.654(9/27安値、20日移動平均線)
下値4:107.571(9/24~9/27の50%押し、20週移動平均線、ピボット2ndサポート)
下値5:107.427(9/26安値、9/24~9/27の61.8%押し、ピボットローブレイクアウト) 


※日本の祝日は更新をお休みいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > マネパの為替分析 日刊レポート > “上値の重さ”以上に“下値の堅さ”が目立つ - ただ“流動性低下”には注意が必要…!?