FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

マネパ為替分析 日刊レポート

最新の記事

“膠着”続くが、ここからの下値は“より堅い”…!? - ドル円

2019年10月09日

◆「上値重いが、下値も堅い」を地で往く展開

 あぁ、日替わりメニュー…。


「米中通商協議」の雲行きが再び怪しくなる中、昨日は「合意なきBrexit懸念」も蒸し返されました。
“リスク回避⇒円買い”が促される中、ドル円は“106.804円”への反落を見せています。

一方で“ポンド売り⇒ドル買い”も促される中、パウエルFRB議長は『(短期国債買入にて)バランスシートを拡大』との考えを示しました。
その反応は“限定的”だったものの、NYダウが“下げ渋った”のも事実ですので、そこからさらに“リスク回避姿勢”に傾斜することはありませんでした。

こうして期待した“さらなる上値追い”は不発に終わり、「上値重いが、下値も堅い」を地で往く展開は続いています。

◆現状の「米中通商協議」「合意なきBrexit懸念」は決め手に欠ける…?
「米中通商協議」は“楽観論/悲観論”が交錯しているものの、いずれも“極端な…”は後退しています。
「合意なきBrexit懸念」も“英-EU間のズレ”が修正されない状況が改めて露呈していますが、こちらはいまに始まったことではありません。
つまり現時点の材料では「どちらも方向感を定めるには力不足」と見るのが自然であり、明確になるまでは「揺れ動きの範囲内(膠着は続く)」と見るのが妥当ということになります。

それでも“日足・一目均衡表先行スパン上限(106.880円)”の上に顔を出しており、「ダブルトップ懸念」は和らいでいます。
「思惑による揺れ動き」は続き、「上値重いが、下値も堅い」を地で往く展開も継続すると見られますが、ここから先は「より堅い(崩れない)」を中心に臨みたいところです。 

◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:107.709(10/1~10/3の61.8%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:107.606(100/20日移動平均線)
上値3:107.460(10/7-8高値、日足・一目均衡表転換線、10/1~10/3の50%戻し水準)
上値2:107.381(20週移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:107.173(-1σ、日足・一目均衡表基準線)
前営業日終値:107.070(大台)
下値1:106.880(日足・一目均衡表先行スパン上限、50日移動平均線)
下値2:106.804(10/8安値、ピボット1stサポート)
下値3:106.645(10/4-7安値、-2σ)
下値4:106.484(10/3安値、週足・一目均衡表転換線、8/26~9/18の50%押し水準、ピボット2ndサポート)
下値5:106.324(9/5安値) 


※日本の祝日は更新をお休みいたします。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > マネパの為替分析 日刊レポート > “膠着”続くが、ここからの下値は“より堅い”…!? - ドル円