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マネパ為替分析 日刊レポート

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「往って来い」だが、流れは変わらず…!? - ドル円

2019年10月31日

◆一時突破も、押し戻される - 200日移動平均線

注目のFOMCは「3会合連続の25bp利下げ」を実施し、その上で「一旦、利下げ打ち止め」が示唆されました。
この影響にて米金利が上昇する局面では、「最終関門(200日移動平均線)」を大きく上回る“109.284円”へと一時上値を伸ばしています。

しかしながら“大方の予想通り”ということもあって、その反応は“限定”されました。
『(利上げには)大幅かつ持続的な物価上昇が必要』とのパウエルFRB議長発言も重石となったことで、結局は“108円後半”へと押し戻されています。  

◆本日は“動意薄”を想定せざるを得ないが…? 

「往って来い」を演じたことで、目先は“上値の重さ”が先行する展開が想定されるところです。
ただ冒頭で記したように、一時的とはいえ「最終関門(200日移動平均線)」を大きく上回ったのは事実です。
このため“下値の堅さ”を確認すると、再び“上値追い”へと転じる可能性は十分に期待されるところです。

マーケットの目は「日銀金融政策決定会合」に移ったと見られるものの、“現状維持”との見方が大勢を占める状況では、“動意は微妙”といわざるを得ないところでもあります。
本日は“小動き”を想定せざるを得ませんが、まだ“テクニカル的なストップロス”に対する思惑は続いていると見ておく必要がありそうです。 

◆ドル円 抵抗・支持ライン 

上値5:109.515(ピボット2ndレジスタンス)
上値4:109.315(8/1高値、10/30高値、50週移動平均線)
上値3:109.182(ピボット1stレジスタンス)
上値2:109.045(200日移動平均線、大台)
上値1:108.959(+1σ)
前営業日終値:108.850
下値1:108.721(10/30安値、日足・一目均衡表転換線)
下値2:108.657(10/28安値、ピボット1stサポート)
下値3:108.492(10/24-25安値、月足・一目均衡表転換線)
下値4:108.330(20日移動平均線、ピボット2ndサポート)
下値5:108.250(10/23安値) 


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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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