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「パウエル議会証言」にも、一応注意が必要…!?

2019年11月13日

◆「トランプ演説」は“不発”

注目された「トランプ大統領演説」でしたが、“目新しい材料”が跳び出すことはなく、“不発”に終わりました。
「(期待したほど)ポジティブではない」ということを背景に幾分“円買い”が促される場面も見られましたが、それでも“崩れる”に至っておらず、“方向感”が定まることはありませんでした。


◆「米中合意」のみに傾斜しているが…

こうした中、本日はもう一つ、「パウエル議会証言」という注目イベントが予定されています。

『速すぎる利上げと、遅すぎる利下げ』として、トランプ大統領は昨日、改めてFRBを批判しました。
一方でバーキン・リッチモンド連銀総裁/ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁は昨日、『追加利下げに否定的』との見解を相次いで示しています。
10月FOMCで『一旦、利下げ打ち止め』が示唆されたばかりということを考えれば、パウエル議長もこれに倣うと見るのが自然ですが、こちらも“方向感”が定まっているわけではありません。

“認識のズレ”が顕著な「米中の第1段階合意」を巡る思惑が基本という点は変わりませんが、こちらの“認識のズレ”も動意につながる可能性があるということには、注意を払っておきたいところです。

◆ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:109.819(週足・一目均衡表先行スパン下限、100週移動平均線)
上値4:109.620(5/31高値、月足・一目均衡表基準線、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:109.485(11/7-8高値、ピボット2ndレジスタンス、+2σ)
上値2:109.291(11/12高値、50週移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:109.084(+1σ)
前営業日終値:109.018(200日移動平均線、大台)
下値1:108.893(11/11-12安値、11/1~11/7の38.2%押し、ピボット1stサポート)
下値2:108.757(20日移動平均線)
下値3:108.686(11/1~11/7の50%押し、11/7安値、日足・一目均衡表転換線、ピボット2ndサポート)
下値4:108.519(11/5安値、11/1~11/7の61.8%押し、ピボットローブレイクアウト)
下値5:108.421(月足・一目均衡表転換線、-1σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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