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マネパ為替分析 日刊レポート

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“崩れない”が基本路線 …!?

2019年11月22日

◆“揺れ動き”は続き、“方向感”は定まらず…

“揺れ動き”は変わらず…。

『第1段階の部分合意は、慎重ながらも楽観的』との劉鶴・中国副首相発言が伝わった東京タイム序盤には、“リスク回避姿勢”は後退しました。
一方で『(当該発言は)香港人権法案が可決される前の話』と後に伝わったこともあり、そうした動きは長くは続きませんでした。
“悲観”と“楽観”が交錯する中、結局ドル円は“108円台”での揺れ動き(膠着)に終始しています。


◆ただし“決裂リスクは小さい”がコンセンサス…?

「トランプ大統領が署名→香港人権法案成立」ともなれば、中国の反発は必至と見られます。
このため“楽観”一辺倒の展開は、期待薄かもしれません。
それでも「(米国代表団に対して)11月中の訪中を要請」と伝わるなど、“長引いて”はいるものの、“最終的には妥結(決裂リスクは小さい)”がコンセンサスになりつつあります。
こうした中での下攻めは、“かなりのパワーが必要”と見るのが自然です。

“108.90-109.00円”にはドル売りオーダーがズラッと並んでいるやに聞き及びますので、“上値の重さ”は相変わらずかもしれません。
それでも“下値の堅さ”が見られた以上、“大きくは崩れない”も継続…?

「米中通商協議」がテーマなだけに、“方向感は定まらず”“積極的なドル買い”も手控えるかもしれませんが、引き続き“押し目買いチャンス”と見て対峙したいところです。


◆ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:109.070(11/18高値、50週移動平均線、+1σ)
上値4:108.955(200日移動平均線、大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:108.835(11/19高値)
上値2:108.763(日足・一目均衡表転換線、20日移動平均線、11/20高値、ピボット1stレジスタンス)
上値1:108.688(11/21高値、日足・一目均衡表基準線)
前営業日終値:108.608
下値1:108.451(月足・一目均衡表転換線、-1σ)
下値2:108.361(ピボット1stサポート)
下値3:108.277(11/21安値、50日移動平均線)
下値4:108.179(11/4安値、11/14安値)
下値5:108.112(-2σ、ピボット2ndサポート) 

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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