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マネパ為替分析 日刊レポート

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“分水嶺”を巡る攻防戦、再び…!?

2019年11月26日

◆“期待感”はさらに高まる - 米中合意

 『米中は第1段階合意に非常に近い(環球時報)』

期待感がさらに高まった昨日は、“リスク選好姿勢”が先行しました。
NYダウを含めた米主要株価指数が軒並み“史上最高値更新”を見せる中、ドル円は“109円ライン”へと上値を伸ばしました。


◆ポイントは「環球時報」…?

「米中協議」に関しては、これまでにも“紆余曲折”を繰り返してきたという経緯があります。
このため“疑心暗鬼”にならざるを得ず、“ことの成り行き(継続性)”を確認する必要があると見るのが自然です。

ただ昨日報じたのは“中国共産党の機関紙”的な意味合いを持つ「環球時報」です。
単なる「観測記事ではない(信憑性が高い)」、少なくとも「中国側はそう考えている(合意の意向を示している)」と見るのが自然でもあります。


◆“上目線”が増えてきたのは、少し気になるが…?

“200日移動平均線(本日は108.939円)”へと上伸したことで、次なるターゲット(上値メド)は“大台(109.000円)”、そして“11/18高値(109.070円)”と見られます。
ドル売りオーダーが溜まりやすいと見られる状況下、突破できれば“ストップロス”を絡めつつ、“11/7高値(109.485円)”が期待できる…?
ただ、できなければ“目先の頭打ち”が意識され始める…?

“上目線”が増えてきたのは少し気になりますが、“分水嶺突破”を期待しながら、“ことの成り行き(継続性)”を確認したいところです。


◆ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:109.485(11/7-8高値、+2σ、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:109.291(11/12高値)
上値3:109.148(11/13高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:109.070(11/18高値、+1σ、ピボット1stレジスタンス)
上値1:109.000(大台、11/25高値、50週移動平均線)
前営業日終値:108.913(200日移動平均線、大台)
下値1:108.764(20日移動平均線)
下値2:108.652(日足・一目均衡表基準線/転換線、ピボット1stサポート)
下値3:108.579(11/25安値)
下値4:108.476(11/22安値、月足・一目均衡表転換線、-1σ、ピボット2ndサポート)
下値5:108.277(11/21安値、50日移動平均線、ピボットローブレイクアウト) 

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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