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マネパ為替分析 日刊レポート

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そして“躊躇”の後は“収斂”か…!?

2019年12月05日

◆“振り回される”は続く…

 『(前日のトランプ発言は)その場の思い付き』
 『(部分合意に盛り込む)撤回する関税規模で妥結に近づいている』

前日とは一転、昨日は「米中協議」を巡る楽観論が再燃しました。
昨日発表された米経済指標は芳しくなかった(ADPは5月以降の最小:+6.7万人、ISM非製造業景況指数は53.9に低下)ものの、株高・債券安に引っ張られる格好で、ドル円は“109円手前”まで巻き戻されていきました。 

◆目先は「収斂圧力が働きやすい」…? 

まさに「日替わりメニュー」の様相であり、「米中協議」を巡る思惑に振り回される展開が本日も想定されるところです。
ただ「200日移動平均線(昨日は108.903円)を巡る攻防戦」に回帰した格好になりますので、目先は「収斂圧力が働きやすい」と見ることが可能な状況でもあります。

メインテーマは「米中協議」となりますが、明日には「米雇用統計」も控えています。
結果次第ではあるものの、本日は同水準で“膠着(揺れ動き)”と見るのが妥当なところか…?
“12/2~12/4の50%戻し(109.078円)”を明確に突破すれば、“さらなる上値追い”が十分に期待できる局面ではあるが…。 

◆ドル円 抵抗・支持ライン 

上値5:109.589(月足・一目均衡表基準線、+2σ、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:109.287(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:109.205(12/3高値、+1σ、12/2~12/4の61.8%戻し)
上値2:109.078(12/2~12/4の50%戻し、日足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:108.962(12/4高値、12/2~12/4の38.2%戻し水準、50週移動平均線、大台)
前営業日終値:108.870(200/20日移動平均線)
下値1:108.806(日足・一目均衡表基準線)
下値2:108.596(-1σ)
下値3:108.514(50日移動平均線、10/3~11/29の38.2%押し水準、ピボット1stサポート)
下値4:108.429(12/4安値、月足・一目均衡表転換線)
下値5:108.234(11/14安値、11/21安値、日足・一目均衡表先行スパン上限、-2σ、週足・一目均衡表転換線、ピボット2ndサポート) 


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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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