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マネパ為替分析 日刊レポート

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テクニカルは“完了”、後は“動き出し”を待つだけ…!?

2020年01月21日

◆“膠着”は変わらずも、テクニカルは“さらに改善”…

米国市場休場の影響もあり、昨日は動意薄が続きました。
ドル円は110円前半でほぼ膠着し、全くといっていいほど動く気配が見られませんでした。

ただしそうした膠着の中でも、「テクニカルの改善」は着々と進行しています。
これまで“日足・一目均衡表基準線”と並んで推移していた“同転換線”が跳ねたことで、週足に続き、日足でも「三役好転」が点灯した格好となるからです。
これは“強い買いシグナル”とされるものであり、「上方向への道」がさらに明るくなった格好といえます。 

◆ ただ“動き出し”の材料が…? 

しかしファンダメンタルズ的には、決して本日も“芳しい”といえる状況ではありません。
「日銀金融政策決定会合」は“据え置き”が見込まれており、「日銀展望リポート」も“小幅修正の域”からは出ないと見られます。
また本日から開幕される「ダボス会議」には“何が跳び出すかわからない”という期待感が存在しますが、「初日から跳び出すか…?」といわれれば“微妙”といわざるを得ないところもあるからです。

つまり本日も「株価動向を睨みながら…」を基本とし、「次の材料待ち」といった状況に変化はないと見るのが自然ということになります。
それでも「テクニカルの改善」が顕著な状況下、「跳ねるならば上方向」との見方を堅持しつつ、「動き始める」を期待して待ちたいところです。 

◆ドル円 抵抗・支持ライン 

上値5:110.851(5/7高値)
上値4:110.670(5/21-22高値、+2σ)
上値3:110.446(ピボットハイブレイクアウト)
上値2:110.362(5/23高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:110.288(1/17高値、50月移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:110.171
下値1:110.020(1/20安値、+1σ、大台、20月移動平均線、ピボット1stサポート)
下値2:109.940(ピボット2ndサポート)
下値3:109.861(ピボットローブレイクアウト)
下値4:109.787(1/15-16安値、週足・一目均衡表先行スパン上限)
下値5:109.678(200/100週移動平均線、日足・一目均衡表転換線) 

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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