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マネパ為替分析 日刊レポート

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レンジ放れには“かなりのエネルギー”が必要か…!?

2020年01月30日

◆ 「さらなる巻き戻し」は不発

「新型コロナウイルス」に関する新たな懸念が湧き出すことはなく、昨日は“比較的静か”な動きでした。
FOMCは“想定通り(据え置き)”であり、その後に『新型コロナウイルスを警戒』とのパウエルFRB議長発言から“ドル売り”が進行しても、大きな動きにつながりませんでした。
ドル円は“やや値を落とした(陰線)”ものの、“109円ライン付近”での膠着に終始しています。 

◆ それでも“一服”は変わらない… 

やはり「新型コロナウイルス懸念」は“一服”しており、「過度の悲観論」は“後退”しています。
そしてこうなると再テーマ化するには“蒸し返し”ではなく、“新たな悪材料”が必要になってくるのが常です。
つまり「警戒は必要」ではあるものの、現時点では「過度に警戒する必要なし」ということになります。  

◆ オーダー状況は“上下ガチガチ” 

“50日移動平均線(109.212円)”より上には「ドル売りオーダー」が展開していますが、一方で“日足・一目均衡表先行スパン下限(本日は108.806円)”より下には「それを上回るドル買いオーダー」が断続的に並んでいるとも聞き及びます。

まだ「イメージは下方向」ばかりが囃され、“上値の重さ”ばかりが目立ちますが、やはり「大きくは崩れない」「次第にツケが回るのは売り方」を基本にして、ことの成り行きを見極めたいところです。
“新たな悪材料”が跳び出さないことを確認しながら…。 

◆ドル円 抵抗・支持ライン 

上値5:109.509(1/17~1/27の50%戻し、日足・一目均衡表転換線、月足・一目均衡表基準線、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:109.397(20日移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:109.325(1/17~1/27までの38.2%戻し)
上値2:109.259(1/29高値、50日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:109.197(日足・一目均衡表先行スパン上限)
前営業日終値:109.038(大台、日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線)
下値1:108.922(ピボット1stサポート、50週移動平均線)
下値2:108.806(日足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット2ndサポート)
下値3:108.730(1/27-28安値、100日移動平均線、-1σ、20週移動平均線、1/8~1/17の61.8%押し水準)
下値4:108.638(ピボットローブレイクアウト)
下値5:108.463(200日移動平均線) 

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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