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マネパ為替分析 日刊レポート

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本日は「日銀臨時会合」が波乱要因…!?

2020年03月16日

◆ 強烈な“巻き戻し” - 108円台へ急反発

“荒い動き”は変わっておりませんが、先週末は「少し様相が異なってきた」が如実に表れました。
「主要国の財政/金融対策」が相次ぎ、“株高(NYダウは1985ドル高)/債券安(米10年債利回りは一時1.00%乗せ)”を見せる中、“ドル高(104円半ば→108円半ば)”も進行したからです。 

◆ ただ「米緊急利下げ」はまたしても…? 

そして週明けには「米緊急利下げ(100bp)/量的緩和再開(7000億ドル相当)」と、さらに「(主要中銀による)ドル流動性供給の協調拡充」も示されました。
これを受けたファーストアクションとして“(金利面から見た)ドル売り”は当然といえますが、ただ“株安(ダウ先物は1000ドル超の急反落)”で反応したのは少々意外でした。
「依然として不透明感が根強い」ということはあるものの、前回の緊急利下げ時と同様『そこまで悪いのか?』との疑念が過ぎったこと可能性が指摘されるところです。  

◆ それでも「強い意志」は顕著…!? 

それでも信用不安回避に向けた「(各国当局の)強い意志」が感じられるだけに、このままリスク回避へと再傾斜するかは甚だ疑問でもあります。

本日は「G7電話会議」と共に、前倒し開催となる「日銀金融政策決定会合(12:00~)」も予定されています。
『大胆な金融緩和策を講じる』との思惑につながれば、“ドル円急反発”は十分に期待されるところです。
反面、『失望(緩和見送りor緩和の小出し)』ともなれば、不透明感がさらに強まってもおかしくありません。

前記“(米緊急利下げを受けた)株安”が不可解ですので、個人的には「大きく崩れることはない」と考えています。
それでも本日に関しては、「神経質」かつ「非常に荒い展開」を想定せざるを得ないところです。 

◆ ドル円 抵抗・支持ライン 

※窓空けスタートとなっていますので、基準値を変更しています。
※またボラティリティが高まっていますので、いつもより値幅を拡大しています。

108.574(3/2-3高値、50週移動平均線)
108.493(3/13高値)
108.254(200日移動平均線)
上値5:108.029(20日移動平均線、2/20~3/9の61.8%戻し水準、大台)
上値4:107.861(月足・一目均衡表基準線)
上値3:107.650(週足・一目均衡表先行スパン下限)
上値2:107.427(3/13~今朝方安値の61.8%戻し)
上値1:107.098(3/13~今朝方安値の50%戻し)
本日始値:106.931(大台)
上値1:106.697(日足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線)
上値2:106.344(3/6高値)
上値3:106.090(3/12高値、大台)
上値4:105.784(3/12~3/13の50%戻し)
上値5:105.697(3/9~3/13の38.2%押し)
105.538(100月移動平均線、ピボット1stサポート)
105.446(-1σ)
105.144(3/12~3/13の61.8%戻し)
105.000(大台)
104.834(3/9~3/13の50%押し、日足・一目均衡表転換線)


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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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