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マネパ為替分析 日刊レポート

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堅調だが、ここから上は…!?

2020年03月18日

◆ ようやく株式にも調整… - ドル円の“底堅い”は継続

「リスク回避→円買い」の構図が崩れる中、昨日はその大元の「株安」に調整が入りました。
「米景気対策&流動性供給」が好感され、さらに「(四半期末を控えた)ドル需要」も後を押しました。
ドル円はさらに“上値模索”となり、“107.857円”へと押し上げられていきました。


◆ まだ「一筋縄ではいかない」…?

「悲観論一色」だったこれまでを考えれば、“もう一段の巻き戻し”は十分に期待されるところです。
これに「米景気対策&流動性供給」「ドル需要」が重なっているとあっては、なおさらといえるかもしれません。

ただし株安調整に先んじて、為替では「少し様相が異なる」がすでに台頭していました。
もう一つ『目先の底は打った』との思惑から、「にわか上値期待」が増加しているという懸念もあります。
なによりテクニカルは、昨日の上昇ですでに“3/13~3/16の61.8%戻し(107.212円)”に達してしまっています。

“3/13高値(108.493円)”をすぐに突破できれば「話は変わってきそう」といった雰囲気はありますが、しかしその手前には“200日移動平均線(108.242円)”が控えています。
「(最も流動性が高い)ドルへの需要」が高まっているだけに、“大きく崩れることはない”とは考えますが、本日に関しては“さらなる上値追い”ではなく“一旦の調整(やや下押し)”を懸念したいところです。

もちろん「株価動向次第」は変わらないでしょうが…?


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが高まっていますので、いつもより値幅を拡大しています。

109.064(日足・一目均衡表先行スパン上限)
108.970(日足・一目均衡表先行スパン下限、大台)
108.872(50/100日移動平均線、20週移動平均線)
108.697(週足・一目均衡表基準線/転換線)
108.574(3/2-3高値、50週移動平均線)
上値5:108.493(3/13高値)
上値4:108.385(ピボット1stレジスタンス)
上値3:108.242(200日移動平均線)
上値2:108.029(2/20~3/9の61.8%戻し水準、大台)
上値1:107.857(3/17高値、月足・一目均衡表基準線)
前営業日終値:107.624(20日移動平均線、週足・一目均衡表先行スパン下限)
下値1:107.202(3/17高値後の押し目)
下値2:107.000(大台)
下値3:106.819(3/13~3/16の38.2%押し)
下値4:106.697(日足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線)
下値5:106.499(3/13~3/16の50%押し)
106.335(ピボット1stサポート)
106.178(3/13~3/16の61.8%押し)
106.000(大台)
105.807(3/17安値) 

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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