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マネパ為替分析 日刊レポート

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「ドル分捕り合戦」が様相を変えた…!?

2020年03月19日

◆ 株式は“リスク回避”、為替は“ドル全面高”…

少々見誤ったか…?

「一旦の上値達成感」を背景に“106.775円”へと下押したドル円でしたが、「大きく崩れることはない」との見方通り、そこから“下値を掘る”には至りませんでした。
しかし「ドルへの需要」が高まっているとはいえ、その後の“急伸”はちょっと想定外でした。
NYダウが“20000ドル割れ”で引けるなど「株安の連鎖」は続いているものの、ドル円は“108.655円”まで上値を伸ばしています。


◆ “明確な突破”は容易ではないが…? - 一目均衡表・先行スパンの雲

まさに「ドル分捕り合戦」ともいえる状況下、株式では“リスク回避”が続いていますが、為替では“ドル全面高”が進行中です。
このため仮に“リスク回避→円買い”になったとしても、“円全面高”は想定しづらいと見るのが自然です。
つまり「大きく崩れることはない」はそのままに、「もう一段の巻き戻し(上値追い)」も期待できる局面ともいえそうです。

“日足・一目均衡表先行スパンの雲(108.970-109.256円)”の突破は容易ではありませんが、本日は「国内3連休」を控えた「5・10日」にも当たっています。
それなりに「実需絡みのドル買いが入りそう」といった雰囲気を考えれば、「突破の有無」は別にして「少なくとも突っかける」とは考えておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※ボラティリティが高まっていますので、いつもより値幅を拡大しています。

109.680(2/28高値、200週移動平均線、20月移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
109.496(週足・一目均衡表先行スパン上限
109.256(日足・一目均衡表先行スパン上限)
上値5:108.970(日足・一目均衡表先行スパン下限、20週移動平均線、大台)
上値4:108.906(100/50日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値3:108.655(3/18高値、週足・一目均衡表基準線/転換線)
上値2:108.574(3/2-3高値、50週移動平均線)
上値1:108.244(200日移動平均線)
前営業日終値:108.059(大台)
下値1:107.861(月足・一目均衡表基準線)
下値2:107.650(週足・一目均衡表先行スパン下限)
下値3:107.506(20日移動平均線)
下値4:107.312(3/16~3/18の38.2%押し)
下値5:107.000(大台、ピボット1stサポート)
106.898(3/16~3/18の50%押し)
106.755(3/18安値)
106.697(日足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線)
106.523(3/12~3/18の38.2%押し)
106.483(3/16~3/18の61.8%押し) 

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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