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マネパ為替分析 日刊レポート

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「動きづらい」が基本だが、「下値がより堅い」…!?

2020年03月31日

◆ “リスク回避”が先行も、その後は“持ち直す”…

「日経平均反落」を背景に“リスク回避姿勢”が先行した東京タイムは、“107.113円”まで下値を拡大する場面が見られました。
しかし「日銀ETF買い」への思惑+「時間外のNYダウ先物反発」を機に“持ち直した(811円安→304円安)”ことから、“108円台”へと押し戻されていきました。
そしてその後は“リスク回避/リスク選好”が拮抗したことで、大きな変動につながることはありませんでした。


◆ “方向感不在”の様相だが…?

「コロナワクチン開発」への期待感は台頭しているものの、依然として「感染者拡大」も続いています。
このため“リスク選好/リスク回避”のいずれにも傾斜し切るには至っておらず、“方向感不在”の様相を示しています。
この傾向は本日も続く可能性が高く、「上値は重いが、下値も堅い」といった可能性が拭えないところです。


◆ ただ本日は期末 - 流れが変わる可能性…?

ただ「現金化に伴うドル買い需要」は緩んだ後、「円買い需要(レパトリエーション)」が進行しましたが、本日は月末・期末に当たります。
こちらも「緩む可能性あり(もしくはすでに緩んでいる?)」と見るのが、自然でもあります。

「株価動向」に加え、本日は「中国経済指標(製造業/非製造業PMI)」「GPIFの基本方針(15時発表予定)」等も予定されていますので、「動きづらい(神経質な揺れ動き)」が基本ということになりますが、「下値がより堅い」という可能性は想定(期待)しておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:109.006(100日移動平均線、20週移動平均線、大台)
上値4:108.947(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:108.869(3/24~3/30の38.2%戻し、50日移動平均線)
上値2:108.479(50週移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:108.292(3/30高値、200日移動平均線)
前営業日終値:107.900(月足・一目均衡表基準線)
下値1:107.728(20日移動平均線)
下値2:107.477(週足・一目均衡表先行スパン下限)
下値3:107.245(ピボット1stサポート)
下値4:107.113(3/30安値)
下値5:107.000(大台)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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