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マネパ為替分析 日刊レポート

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“些細な要因で急変動”には警戒を…!?

2020年04月09日

◆ 昨日は“まちまち”…

昨日はNYダウが“急反発(+779ドル)”したものの、ドルは主要通貨に対して“まちまち”という動きでした。
「(ユーロ圏財務相会議で)コロナ対策で合意できず」となったユーロには“上昇”しましたが、「中国の景気底入れ期待」を背景にしたオセアニア通貨には“下落”しているからです。
対円では“108円後半”で膠着しており、「方向感が定まる」ことはありませんでした。


◆ ただ「新規失業保険申請件数」次第では…

もっとも本日は、激増中の「米新規失業保険申請件数(28.2万件→330.7万件→664.8万件)」が予定されています。
“事前予想(525.0万件)”から乖離するようなことがあれば、上にも下にも“大きく動意づく”という可能性が否めません。
特に「米債券市場が短縮取引」となるなど「感謝祭休暇に向けた動き」はすでに始まっていますので、なおさらです。

「流動性が低下しやすい」というのは、一般的には“動意が乏しい”を促す要因の一つといえます。
しかし現在のマーケットは“神経質”かつ“不安定”というのが実状ですので、“些細な要因で急変動”というもう一つの面を見せる可能性も否めません。
もちろん結果次第ではありますが、本日に関しては“より後者(急変動)”に目を光らせておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:109.590(3/27高値、20月移動平均線)
上値4:109.379(4/6高値、週足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:109.264(4/7高値)
上値2:109.099(4/8高値、日足・一目均衡表先行スパン上限/転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:108.954(日足・一目均衡表先行スパン下限、100日移動平均線、20週移動平均線、大台)
前営業日終値:108.839(20日移動平均線)
下値1:108.755(50日移動平均線)
下値2:108.496(4/8安値、ピボット1stサポート)
下値3:108.387(4/6安値、200日移動平均線、50週移動平均線、4/1~4/6の38.2%押し)
下値4:108.150(4/1~4/6の50%押し、ピボット2ndサポート)
下値5:108.000(大台)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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