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マネパ為替分析 日刊レポート

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「株安 VS 金利格差拡大」の攻防…!?

2020年04月14日

◆ 割り込んだが、崩れない - 108円ライン

昨日は東京タイムより“上値の重い”展開を強いられました。
「株安→リスク回避→円高」といった構図ですが、期待した“日足・一目均衡表転換線(108.150円)-大台ライン(108.000円)”を割り込むと、NYタイム終盤には“107.501円”まで下値を拡大しています。

一方でFRBは「国債買い入れ額」「流動性供給額」を絞りつつあり、「米10年債利回り」は上昇(→0.77%)しています。
このため「日米金利格差」も緩やかに拡大しており、“ドルの下支え要因”として機能している印象があります。
昨日はまだ流動性も回帰しておりませんので、「方向感定まらず」「ポジション調整」の一環と見るのが自然かもしれません。


◆ 「イメージは下方向」が先行しつつあるが…?

昨日のNYダウ下落を鑑みれば、目先は「株安→リスク回避→円高」が先行する可能性は否めないところがあります。
このため“上値が重い”を想定せざるを得ないところですが、一方で前記したように「日米金利格差」は拡大傾向にあります。
“大きく崩れる”も想定しづらいだけに、本日に関しては“揺れ動く”が基本路線と見ておく必要がありそうです。

休暇明けの欧米勢の動向を確認しながらにはなりますが、少なくとも「イメージは下方向」には傾斜し過ぎないようにしたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:108.440(4/6~4/13の50%戻し)
上値4:108.338(200日移動平均線、50週移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値3:108.218(4/6~4/13の38.2%戻し、日足・一目均衡表転換線)
上値2:108.000(大台)
上値1:107.861(月足・一目均衡表基準線)
前営業日終値:107.741
下値1:107.501(4/13安値、-1σ)
下値2:107.430(週足・一目均衡表先行スパン下限)
下値3:107.327(ピボット1stサポート)
下値4:106.985(4/2安値、大台)
下値5:106.855(日足・一目均衡表基準線、ピボット2ndサポート)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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