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マネパ為替分析 日刊レポート

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引き続き“大きく崩れる”は期待薄…!?

2020年04月20日

◆ 「ポジション調整」で揺れ動くも、“膠着”は変わらず…

“13日欧州タイム高値(108.086円)”“16日東京タイム高値(108.079円)”に続き、先週末も“109.10円同水準”を突破することは叶いませんでした。
このため「週末のポジション調整(利益確定売り)」が先行し、NYタイムにかけて“107.300円”へと下押す場面が見られています。

一方で「リスク回避姿勢」は払拭されたわけではなく、「流動性確保」を目的とする“ドル買い”は継続しています。
このため“大きくは崩れる”にはつながることはなく、その後は緩やかに値を戻しています。


◆ ただ“下値が堅い”も変わっていない…?

こうして「方向感定まらず」は続いており、「綱引き(ドル買い⇔円買い or ドル売り⇔円売り)」の中で“大きな動意”にはつながっていないのが実状です。
しかし先週末も記したように、リスク回避時には「流動性確保」を目的とした“ドル買い”が、一方でリスク選好時には「日米金利格差」を背景にした“ドル買い(円売り)”が、それぞれ期待できる局面でもあります。

冒頭で記した“109.10円同水準”を突破できるかは、現時点では“微妙(不透明)”といわざるを得ません。
このため“高値掴み”は禁物といえますが、それでも少なくとも“大きくは崩れない”が続く…?
引き続き“押す局面”があれば、しっかりと拾っていきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:108.319(200日移動平均線、50週移動平均線)
上値4:108.155(4/6~4/15の50%戻し)
上値3:108.080(4/17高値)
上値2:108.000(大台、日足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:107.861(月足・一目均衡表基準線)
前営業日終値:107.566
下値1:107.300(4/17安値、週足・一目均衡表先行スパン下限)
下値2:107.244(-1σ、ピボット1stサポート)
下値3:107.160(4/16安値)
下値4:107.000(大台)
下値5:106.921(4/1安値、4/15安値、ピボット2ndサポート)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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